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楽しい職場みんなのF2

2004.12.12

会社が、「税金」を払っている理由
 会社がビジネスを続け発展してくためには、エネルギー・交通・その他公共サービスなどのインフラが必要です。会社の供給する製品サービスのマーケットの維持や次世代の労働力(教育を受け一定の知識スキルを身につけている)の養成も 一種のインフラの維持です。家族の扶養や子育てのために家族手当をつけることは、このインフラ維持のための応分の負担です。”応分の”というのは、現在の家族手当の水準では全額の負担ではないし、全額負担すべきものではないからです。ところで、「業務や成果・収益に関係ない家族手当を会社が支出すべきでない」と主張する論者に聞きたいのだが、会社が、「税金」を払っている理由をどう考えていますか?「業務や成果、収益に関係ない支出だが、国家権力による強制があるためにしかたなく納税しており、本来は払うべきではない。」とでもいうのでしょうか?もちろん、私は税金と家族手当を同一視しているわけではありません。