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楽しい職場みんなのF2

2万アクセス記念                                                                                             2001.8.3

空洞化の危機に−信濃毎日新聞8/1より

  信濃毎日新聞は、「空洞化の危機に(1)=相次ぐ大手の事業撤退 薄れる地方拠点」という特集でF2長野工場のリストラが地域経済に深刻な影響を与えていると書いています。工場誘致を進める地方自治体と安い労働力を求めるF2の思惑が一致し、1966年に開設、汎用コンピュータ量産の生産ラインを持ち、地場メーカーとの取引と技術移転に取り組み、北信地方の工業を育ててきたといいます。ところが昨年500人今回250人の削減を行い、10年前の4000人から2250人へと半分近くになります。秋に設備を一新し、携帯電話基地局や高性能サーバーなどの大型多層基板の生産が中心となるはずですが、今回の来年度赤字決算予測と全社的な数千人の人員削減計画で、長野工場の行く末も混沌、という予測で締めくくっています。「一時的な痛みがあっても、ITなど新しい成長産業が流動化した労働力を吸収する」はずでしたよね。F2は社会的な責任、国や地方の経済への責任をどう考えているのかしら?