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2007.7.18 |
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可処分所得は減少に転じはじめている |
年収が増えないどころか減った。或いは、可処分所得
が減ったという人は少数でないと思います。とは言っ
ても、中高年の方は我慢してください。それは、中高
年の方は若い時に低賃金で我慢し、年齢とともに若い
時の付けを返してこらうとの思いであったかもしれま
せん。しかし、時代が変わりました。年功型賃金制度
は音をたてるように崩壊しつつあります。より問題な
のは若年層の賃金アップの問題です。これから、結婚
そして子供にお金がかかる。将来の老後資金も計画的
に自らの自己努力により、少しでも積立なければなら
ない方々の収入が一部の所謂エリート層を除いて、ア
ップすることなく、可処分所得は減少に転じはじめて
いると言っても過言ではありません。これでは、個々
人の生活水準だけの問題だけでなく、日本の経済的国
力が弱体化していくシュミレーションが漠然として見
えてきませんか。日本経済が負のスパイラルに陥らな
いよう、どうすべきか、今の政治家・官僚のみなら
ず、マスコミや偉そうなことばかり無責任に発言する
評論家に任せておけますか。 |
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