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2007.7.24 |
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可処分所得はマイナスの現在進行形 |
マスコミ報道によるとサラリーマン等の平均所得が右
肩下がりとか。そこにきて、社会保険料の徴収額も増
え、定率減税の廃止でとてつもない増税。大多数の
方々の可処分所得はマイナスの現在進行形です。消費
者物価指数もまやかしのように見えてなりません。結
果として、例えば国内の自動車販売台数は減少の一途
とのこと（輸出や海外生産は好調）。今の為替水準に
も問題が見え隠れしませんか。円安です。ガソリンも
値上げに歯止めが利きません。日本経済は輸出に辛う
じて支えられているようですが、国内消費すなわち内
需の拡大が必要ではないでしょうか? これらのことに
ついて、お偉い経済評論家の先生方が痛烈に指摘され
ていないことが気がかりです。頼りないマスコミが一
方的に取り上げないという事情もあるやら？？ ここ
までのことは、経済の専門知識とかなくても、一般的
な感覚でご納得いだだけるように思えます。最近、昇
格・昇級された方以外の方、6月度の給与明細をご覧に
なられため息をつかれませんでしたか？ 今年の富士
通の平均賃上げは500円（昨年は1000円）との由。良し
悪しは別に、時間外規制も厳しくなってきていません
か? 富士通は賃金や将来の退職金・年金が増えない仕
組みを作り、じわじわと強化していますね。残念なが
らこの先、私たちの可処分賃金が増えることは諦めな
ければならないのかも知れません（一部の結果的エリ
ートを除く）。会社の制度・仕組み・風土、国政等々
に無関心・人ごとではおられません。マスコミに登場
し偉そうなことを言う評論家さん達の主張を自分の考
えのように錯覚してはいけません。上っ面でのみ考え
ては危険です（このところＷＥ賛成論をもっぱら唱え
る方はその典型）。労組も頼りない一線を超えて、無
用の邪魔者化していませんか？ とは言っても、ポー
トフォリオを組めない方があれこれファイナンスに首
を突っ込むことは命とりですよ。考えてください、勉
強して生活の知識も増やしましょう。 |
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