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2004.12.9 |
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会社より夫の方が大切 |
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「独身者が元妻になりきっているように見えました。間違っていたらすみません」
ということですが、私は現在は社員ではありません。ここにこんなことを書いても証明のしようもないので信用してくれとも言えませんが、元社員で現在は社員の妻という立場です。私が「家族手当」は要らないと申し上げている理由は、富士通に勤めていた当時、独身者であることを理由に既婚者に比べて仕事で無理を強いられることが多かったからです。結婚して「家族手当」が妻にも出ていることを知って驚き、「既婚者ってだけであの人もこの人も優遇されてたんだぁ･･･」と軽いショックを受けました。私の周りの既婚者は家族を理由に仕事から逃げている（ようにしか見えない）人が多かったので、余計に。いま現在「家族手当」をいただいている立場でえらそうなことは言えませんけれど、そして夫の給与もけして高いほうではありませんけれど、独身時代に私自身が社内で感じていたことを思い起こせば、この手当ては気持ちよく受け取れる種類のものではないんです。これをもっと別の形で受け取れるのであれば、ぜひそのようにしていただきたい。
家庭を持って、よりお金がかかるようになるのであれば、それは自分たちの力で解決したいし、それが当然のことだと思うのです。先がまったく見えない状態で続く過重労働についても、監督機関に入っていただくしかないのならそれをや
ってでも、どうにか改善してほしく思っています。最近はただただ「早く会社辞めてくれ」としか思えなくなっているのが哀しいところですけれど、会社より夫の方が大切ですので。
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