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楽しい職場みんなのF2

2001.1.15

F2は自分の子供には就職させたくない会社−労働組合アンケートより
労働組合SS支部ニュース新年号に「経営に関する意識調査」の結果が掲載されました。
1.優秀な社員を対象に調査したそうです。
 昨年9月に、職場のリーダーや意識の高い組合員1028名を対象にアンケートを実施したそうです。(へーちっとも知らなかった、まあオレは優秀社員じゃないし)その結果、会社に対して「かなり思う」「思う」を合わせたイメージの第1位は47.7%の「最新のIT技術のある会社」でしたが、第2位は44.6%で「猛烈に仕事をする会社」でした。(ふむふむなるほど)さらに、イメージとして「営業力がなく」「国際化していなくて」「環境問題に取り組んでいない」会社ととらえている社員が多いということでした。社内のオピニオンリーダ格の意見ですから、多いにあたっているのではないでしょうか。傑作は「子供には就職させたいとは思わない」という社員が65.1%を占めたことです。この記事では、「子供の自主性を尊重したい親心」というコメントをしています。(うーんすごい苦し紛れ)
2.子供にも就職させたい会社とは
 「良い会社と思っていないので、子供には就職を勧められない」ととるのが素直な受け止めだと思います。これだけ、社員が猛烈に働き(働かされて)、地球や国際社会に貢献していないというイメージをほかならぬ自社社員が持っているということは、自社の利益追求のみに汲々しているということなのでしょう。唯一救いなのは、「顧客重視の会社」と言うイメージが38.5%あることです。社員ひとりひとりはきっとこの気持ちで仕事をしているのでしょう。愛するわが子を入れたいと思うように、経営者の皆さんは社員を人間として重視するようにしてね。このような重要な事実を明らかにしてくれた労働組合さん、本当にありがとう。