2007.8.3 |
各自が持ち場・立場で知恵と汗を出し努力せざるを得ません |
本日の新聞を目にしたところ、電機大手9社の四半期連
結決算が取り上げられておりました。皆さん方も、ご
覧になっておられると思いますが、営業利益での前年
比を下回ってるのは、三洋さんと富士通のみ。税引き
後利益では日立さんと当社のみであり、業界の中でも
当社の厳しい状況を汲み取ることができます。他社の
ことを言うことは差し控えますが、当社の現状は経営
者の資質に大いなる問題が如実に表れているように思
えてなりません。しかし、我々も従業員である以上、
経営トップ層の批判・評論はいくらでもできるでしょ
うが、もう他人ごとだけでは太刀打ちできなくなるよ
うに思えます。つまり、あまりにも綺麗ごとに終始し
てしまいますが、従業員各自が持ち場・立場で知恵と
汗を出し努力せざるを得ません。生活残業者との自覚
をお持ちの方は無論のこと、会社にとって無駄な残業
を減らすことから、コピーや文房具にいたるところま
で、皆で削減努力をすることは避けて通れません。自
分の成果のみ良く見せかけるような姑息なことも程々
にしなくては、将来の富士通がありませんよね。そも
そも、制度的課題は解決の兆しがありませんが、全体
最適の為に、一人ひとりが尽力する・チームプレーイ
も尊重すべき時期にあるように思えます。ここでキチ
ント知恵を出しつつ、汗も流した人は成長という結果
が得られます。先ずは自己の成長に賭けましょう。上
司や周囲が十分に認めてくれなくてもいいじゃありま
せんか。本当に成長できたならば、それを自身の糧と
して、更なる成長を成し遂げることができると思って
努力し続けることもサラリーマン美学の一つ。すみま
せん、勝手にきれいごとの羅列で…。 |
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