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楽しい職場みんなのF2

2007.2.25

これは経営者の責任転嫁に見える
面白い本を見付けましたので皆さんもよろしければ
読んでください。

 著 書:若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか
 著 者:渡邊正裕
 出版社:東洋経済新報社

一部抜粋
◎成果評価について〜えっ、コイツ部長?(P301)
富士通はマニアックに差をつけることにこだわる一方
仕事が選べない状況が続いた。・・・・・
チャンスは限られているのに結果だけは差をつけられ
る。しかも、その差のつけ方に透明性や納得性が無い。
・・・・評価に対する認識がいい加減なんですよ。
・・・・昇給は結局、幹部社員に対する印象で決まり
ます。・・・・・
そもそも成果を評価するからには、社員に裁量権が
あり、チャンスが十分に与えられなければならない。
だが富士通はフレックス勤務制度を廃止して社員を
会社に縛りつけ、希望する仕事にも就かせず、結果
に対してだけ責任を負わせ、成果評価として報酬を
下げる。これは経営者の責任転嫁に見える。