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楽しい職場みんなのF2

2001.2.4

SPIRITの評価は気にしない!
 最近の商談や技術のスピードは本当に速い。「スピードアップ」と号令が飛ぶ。しかし、だからといって顧客の本当に望んでいる要件を、捉えることも出来ずに商談を無理やり商売をとろうとしたらいい結果が出るはずがない。技術も同様だ。技術革新のスピードが速いからといって、その技術を自分のものとせず、独自の技術も持たずにシステムを作ろうとしたら、いい結果が出るはずもない。
SPIRITではなぜか、6ヶ月の成果で一律に評価する。しかし、世の中のスピードアップに反して商談の発生から受注までの時間は長くなっているのだ。顧客の要件も高度になっているし、昔のように「性能がいいからF2にする」という時代ではないのだ。技術的にも複雑化してきていて独自のものを作ろうとしたら、かなりじっくり構えねばならない。でも、そういう
時間をかけてこそ、いい商売がとれて、いい技術が作られると思う。だから6ヶ月毎に、成果を評価するのを気にしすぎると結果的に悪い結果になる。「SPIRITの評価は気にしない!」と思って、やっていこう。これなくして成果をあげようとすると、結果としてプロジェクトは「赤字」になる。そういうプロジェクト最近、耳にしませんか?