2006.7.13 |
健康は本当に自己管理できるのか? |
自治体ソリューション事業本部内の某部の課長は
課員に仕事票を毎日入力させ、幹部社員は仕事票
から100時間残業の課員がいないか把握する事
になっている。
課員が長時間問診票の対象になった時点で幹部社
員は仕事の負荷調整をすべきだろう。
しかし、人事erサーバーを見ても、残業時間は社
員の自己管理事項のように人事は言っている。
健康は本当に自己管理できるのか?
長時間残業で社員が疲弊しているときでも、残業
を直接強制しているのはまずはリーダークラスだ
ろう。リーダークラスは自分の保身のため、人の
増強などしてプロジェクトの原価が悪くなって、
その結果自分の目標管理の成績が悪くなるのを恐
れて、部下を恫喝してでも残業させる。この事を
課長に相談しようとしても、課長は耳を貸さない
し、リーダーに相談しないで直接「課長様」に直
談判する事を、リーダーの面子をつぶすとんだも
ない奴と思うだろう。また、3ヶ月で300時間
残業させなければ、法的に問題無いと思っている
事が多く、結局は疲弊した社員は誰にも長時間残
業を相談できなくなる。
これが現実。 |
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