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楽しい職場みんなのF2

2000.12.29

目標管理のおかげで既存技術がピンチに
F2研究所の連続SA獲得の社員の方が目標管理制度の見直し意見をアップしています。
1.会社に充満するギクシャクした雰囲気
 研究所では目標管理で高く評価されるのが、新技術の実現や個人のはなばなしい業績に偏っているそうです。反対に既存技術の維持やグループへの貢献といった仕事はたいして評価されていないそうです。その結果、新技術グループと既存技術グループの間にギクシャクした雰囲気がただよっています。担当替えになった社員が元の所属グループに気軽に顔を出すようなこともなくなってきています。あげくのはてには、自分の仕事にしか関心がなくなり、毎日夕方から出勤する社員がいるとか。
2.評価委員会の運用改善で解決するの?
 別の社員の方はこの発言に対して目標管理制度自体に問題があるのではなく、運用に問題があり、評価委員会での議論にしたらどうかというアップをしています。ウーン、ウチの本部では「グループ貢献」「維持の活動」も充分評価するようにというガイドラインが出されています。しかし、これは売上・利益といった個人の華々しい業績が達成された上でこれらのプラスアルファがないと良い評価が得られないというものです。すなわち維持やグループ貢献の活動だけでは箸にも棒にもかからないということです。このガイドラインは評価のハードルがさら高くなるという効果をもたらします。個人業績の少々の超過達成ではA評価にはならないわけです。スーパーSE以外には本当につらい話です。そもそもなんでもかんでも、個人の働きと成果に還元してしまおうという発想に問題があるんじゃないの?
3.みんなのF2はあらゆる意見を歓迎
 このサイトは社内の掲示板とは異なり、グチ・不満・後向きな意見・非建設的提案など消極的メッセージも大歓迎です。ただし、怒りはぶちまけず、哀しみと優雅さを心がけて下さいね。