私が経営者だったら…
幹部社員全員に対し、立候補制と任期制を導入します。
F2の幹部社員には、ごく一部ですが、社会人としてみた場合著しく
良識を欠くものがいます(特にソフトウェア事業本部!)。たとえば
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ギャンブル三昧で会議や健康診断をすっぽかす事業部長代理とか
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工程遅れの責任をすべてリーダ一人に押し付け、会議の席でことあるごとにリーダ一人を口汚くなじる課長とか
- 部下を自殺に追い込んでおきながら平気でいられる担当部長など
こういった幹部社員が権限の玉座に安泰し、害毒を撒き散らすことは
配下や周囲の従業員のモチベーションの著しい低下につながります。また、F2においては幹部社員になれるかどうかは、人間性や能力とは
関係なく、上から気に入られるかどうかだけに依存しています。
このような弊害をなくす一つの方法として、
(1)
幹部社員への昇格は立候補制とし、該当部署および関連部署の、職級6級以上の全メンバの2/3以上の同意を得て始めて幹部社員となる資格を得る。
(2)
幹部社員に昇格させるかどうかは半年から1年の間の行動に対する客観的な記録を取り、人間性や能力を(外部のコンサルタントの協力を得て)客観的に判断して決定する。
(3)
一つの部署で管理職として職権を行使できる期間は、課長職ではプロジェクトが一段落ついた時点または2年以内とする。プロジェクトが一段落ついた時点または該当部署の管理職となって2年経過後、部下、関連部署の幹部社員、上司からの評価と言動に対する客観的事実を元に、昇格、別部署異動、降格を決定する。
という人事制度をすべての管理職に適用します。