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2003.12.3 |
間接部門に、能なし役立たずが多い |
11月14日のくろさん通信で、社長は4つの現状分析と行動課題を上げています。
1.行動の起点をお客様に定める
2.プロセスの改革
3.積極的な自己変革を
4.富士通の現状
このうち、プロセスの改革について、くろさんは次のように現状分析しています。
「例えば、各部門での改善目標が○○%と決まった場合、皆さんは配下の統括部長に○○%を全部バラまき、統括部長は部長にバラまき、部長は課長、課長は担当にバラまく。要するに、部下に「何%」を伝えるだけで、「何々を変えなさい」と具体的に指示をしない、チェックしないというマネジメントです。」
・・・笑っちゃいました!くろさん自身は、現状を把握はしているんだね!と。社長が分かっているのに、現状が変わらないということは、中間管理職やコーポレート部門などの間接部門に、能なし役立たずが多いということですね。また、プロセスを評価することも、プロセスの改善に取り組もうともしないところは、この会社の管理職の多くの者にはびこっているし。現在の目標管理制度も、まさにプロセスの評価を軽視しているし。 |
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