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楽しい職場みんなのF2

 

2002.9.19

労働組合は脱退より改革を!
 労働組合を辞めようとか解散してしまえという投稿がたくさん寄せられていますね。気持ちは大変よくわかりますが、労働組合がなくなったらもっと悲惨になるのではないでしょか。リストラの際もいきなり社員個人個人に対して"クビ"が宣告され、割り増し退職金も再就職先斡旋もなし、なんてね。あなたが会社に文句を言っても、一人対会社の力関係ですが、組合役員なら多数の社員代表です。あなたが社長に会って要望を述べたいといっても断られるのがオチだし、粘れば"脅迫"呼ばわりされかねませんが、組合なら団体交渉として会社は面会を断れません。会社業務に戻る必要のない、専従役員なら時間を気にせず延々と交渉できます。あなたが会社のやることが納得できないとふてくされて休んでしまえば無断欠勤ですが、組合ならストライキだし給料カットになっても闘争積立金が取り戻せます。このように組合は絶大な力を持っているのです。要はリストラ提案や賃金カット提案を認めないよう運動方針を改革すればよいのです。まずは、あなたのそばの職場委員、代議員から口説いてみたらいかがでしょう。