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2003.8.8 |
| ＜富士通城下に黒い川流れる＞ |
| 「会社の体力が付くまでの辛抱」という言葉に騙されてはいけない。交代勤務のベテラン職人達が、Ｔ芝へ身売りされようとしている。おまけに、AMDと責任の擦り合いばかりしているFASL-JAPANなんかをいつまでも腰下にぶらさげているから肝心の本丸に全然カネが回らないじゃないか！？一体役員は何を考えているのか理解に苦しむ。メモリなんか必用な時に必用な分だけを、アジアの小さい会社から安く買い付けた方が効率が良いに決まってるだろ！？そうすれば少なくとも大事な従業員を身売りするよりはサイフに現金が残るというものだ。「現場の経験が無いから状況を私に教えて欲しい」だと？複数あるアドレスの中で、アンタの元に届く本物のアドレスは一体どれなのだ？ウエハーも触った事の無い人間に、半導体のイロハの何がわかるのだ？
売り上げ規模が数十兆円という大きな商社の創立者だって、焼け野原で自ら大八車を引いて行商をしたそうじゃないか。「泥をかぶる」という言葉の意味は、実験室で図面とニラメッコをしたり、無駄な残業をしたり、接待ゴルフや芸者遊びをしたり、客のご機嫌を取る事ではなく、「現場の従業員達の目の前で、泥んこになって物を造る」という意味なのだぞ！！富士通城下を黒い川で汚染されるのはまっぴら御免だな。部下に作らせた「くろさんのページ」に作文を書く暇があったら、防塵着に着替えて毎朝朝礼を行ったらどうかね？
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