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楽しい職場みんなのF2

2004.10.27

FNETS作成の見積明細が、実態工数を表していない
 PSS本の工事がFNETS下請けからの原価の約1.6倍の見積で社内的に営業に金額回答しているのは、事実です。ただ実際には、最低販売価格(いわゆる、営業仕切ですね)はその正価の80%なので、FNETS下請け原価の1.6×0.8=1.28すなわち100の原価見積に28上乗せされて顧客に届いている、つまり28÷128≒21%がPSS本およびFNETSのF2グループ工事部門の取り分です。論点は、売価の21%もF2グループ工事部門が付加価値をつけているかどうか?という点になるでしょう。確かに、工事設計図面の製作や工事部材の手配などはFNETSの下請けではなくFNETSの工事技術者(公共系商談の場合はFNETSからPSSへ転籍した元FNETS技術者)が行っており、一定規模の付加価値は認めてあげて良いと思われます。しかしながら、
1.対外面:ここで言う「一定規模の付加価値」が21%もあるのかどうか?
2.体内面(1):PSS本でFNETSに丸投げして事務処理しかしていない人間が多くいる現状は、工数肥大化につながりマズくないか?
3.体内面(2):PSSが営業に返すFNETS作成の見積明細が、実態工数を表していないため営業がワープロを打ち直して顧客に出している現状は、工数肥大化につながりマズくないか?・・・等といった問題点をはらんでおり、市場から撤退を求められる以前に緊急なる改善が必要です。