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楽しい職場みんなのF2

2003.3.6

交渉速報から−その2時間外/深夜勤務の制限 
 良いことの第2は、残業時間の削減として、36協定+特別条項への対応です。現在F2では、36協定による残業時間の上限が900時間だというのが半ば常識のように思われています。しかし、これは4重にも5重にも間違っており、早急に改められ、残業時間が適度な範囲にとどめられることを希望します。
(1)厚生労働省の基準によると、残業上限は月43時間、年間360時間です。
(2)特別条項により「新製品や新技術の開発」については、これを超えて、900時間まで認められます。
(3)しかし、営業・管理部門はもちろん、ソリューション提供や顧客サポート、プロジェクトマネジメントにあたるSEの大部分は特別条項に該当しません。
(4)厚生労働省の過重労働による健康障害防止の通達によると、残業時間が月45時間を超える36協定を締結した場合でも、実際はそれ以下になるようにする義務が会社にあります。
ということで、一日も早く、年間残業時間限度360時間が社内常識となるよう願ってやみません。(おわり)