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楽しい職場みんなのF2

2004.1.19

顧客周りもできない統括部長や部長は要りません
 日本生命だろうと、武富士だろうと、富士通が商品を導入できて且つ導入後のサポートもでき、富士通にとって利益が残るのであれば、その顧客がどういう社風の会社だろうと関係ないと思います。顧客の社風に対する黒さんの見解(無見解)にいちいち噛み付くよりも、もっと黒さんに要請する(「期待する」期間は、社長就任半年経過の現在、過ぎましたよね)べきことがあると思います。
 それは、役員未満の幹部社員をリストラ対象にする速度を速めて欲しいことです。例えば、私の所属する営業部門においては、営業統括部長や部長が顧客訪問を全然しません。行くのは、年末年始の挨拶くらいです。普段の商談は、課長と担当者だけに行かせています。実務者同士の会議なら、当然こなせますが、課長でも役不足の会議だと訴えても、統括部長や部長は行きたがらず、本部長に行かせようと社内ネゴし始めます。本部長が他のアポイントとのバッティングで物理上行けないとなると、結局、自分もテキトーな社内会議のアポを後出しして行けないと言い出し、課長と担当者だけに顧客訪問対応を強要させます。結果、お客様の本部長や部長からは、「日立さんは役員でもよく来てますがね。まあ、富士通さんは忙しいし、SEさんががんばっているから、仕方ないですよね」などと嫌味を言われます。顧客周りもできない統括部長や部長は要りません。課長や担当者が欲しい統括部長や営業部長とは、顧客の中上級管理職に直接自分が単独で働きかける能力を有し、顧客の懐に更に深く入り込んでくれて情報を入手し、それを課長や担当者や事業部に落としこんでくれるような人たちです。マイオフィスで出張先履歴を見れば、その人がどのくらい顧客周りしているか、事務方の人事部でも想像つくはずです。黒さんは、こんな中上級の中間管理職達を、今年度最終四半期の終わりまでに、絶対に人員整理してください。