2005.9.10 |
一連の問題は個人レベルではなく、会社そのものに責任がある |
heavyrainです。お久しぶりです。
そろそろ最終局面なので現状のご報告に参りました。
■労基法・労安法違反、タイムカードの取扱いについて
グループウェアで社長とOマネージャに直接確認してみまし
た。社長は依然として違法労働はなく、タイムカードの書
き換え強要も無いという判断です。Oマネージャはメール
を送って3日、受信確認はしましたが返信はありません。
これが意味することはすなわち現場の責任者からは自分と
社長に同時にはとても言うことができないということで
す。
タイムカードの書き換えを強要したのもその改竄の認証を
していたのもOマネージャですから。これについては労基
署に改竄の証拠を提出していますので、今後すぐにでもこ
の事実確認をするよう、お願いしてこようと思います。
■労災について
体調が悪くなければ来週の頭に調査前最終ヒアリングを受
けてきます。既にかなりの量の書類を提出してあります。
医療機関は既に労災として扱っており、労災申請書だけで
なく、労災が認可されるまでの疾病手当金申請に対する書
類でも病気の原因は会社にある、と明記しています。病気
について判断するのは医者の仕事です。医者が労災に相当
するとしているので、労基署としてもそれをふまえて審査
するはずです。また、違法無償長時間労働はすぐにでも明
らかになることもあり、最終的には労災認定されると思っ
ています。労災かどうかを悩む事自体ナンセンスです。
■人権問題について
法務局に少しだけ話をしました。もちろん自分の意見だけ
では判断できるわけがありませんが、それを考えても現段
階で人権侵害の可能性が高い、ということでした。
また、今後この人権問題については法務局の支局レベルか
らさらに上にまで話を通す準備をするとのお話しでした。
ただ、自分としてはそこまで問題を大きくしようと思って
いません。なのでこれは会社の今後の対応によっては申請
を取り下げようと思います。一連の問題は個人レベルでは
なく、会社そのものに責任があると考えているからです。
社長にしてもマネージャにしても彼らが個人的になんらか
の処分を受けても現状は変わりません。
現段階ではこのような感じになっています。
絶対的な証拠と体験を持ってheavyrainが主張している事が
正しいのか、会社がなんの裏付けもなく盲目的にしている
反論が正しいのか、その判断が今後下ると思います。
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heavyrain
http://aquiller.ddo.jp/~heavyrain/ |
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