remove
powerd by nog twitter

楽しい職場みんなのF2

2000.11.27

イギリスでもリストラが−ICL大ピンチ!
F2が見捨てたら社員全員が職を失いかねない状況だそうです。
1.約37億2千万円の損失
ICL社の9月上期決算での損失は、昨年の約11億4千万円から約37億2千万円(1ポンド=150円で計算)に膨れ上がりました。昨年ICL社はPathwayプロジェクトが中止となり社会保険庁と郵便局に約8.78億ポンドの損害を被らせ、社会保険庁のITシステム近代化プロジェクトもブリテッシュテレコムに奪われたという大口の契約失敗がひびいています。さらに株式上場の断念や数人のシニアエグゼクティブを失うという泣きっ面に蜂。もはやF2の支持なしにはビジネスを継続できない状態ですが、欧州の拠点に大きな価値があるのでF2は見捨てないであろうと希望を抱いているようです。現にF2は数億ポンドをかけてICL社名でのマーケティングキャンペーンを開始しました。
2.大リストラ策とF2の負担
ICLのコスト削減策としては、オフィススペースの削減、多くの社員の自宅勤務や地方出張といったリストラ策がとられる模様です。併せて成長分野であるインターネットビジネスの拡大に取り組みますが、この分野では競争が激しく、成否は見えません。キャンペーン費用もリストラ費用もF2の負担になるのでしょうが、大丈夫なの?みんなで注目しましょう。