remove
powerd by nog twitter

楽しい職場みんなのF2

2003.3.6

交渉速報から−その1評価者訓練の実施
 総合労働条件改善闘争の交渉速報No.9にとても良いことが書いてありました。第一は成果評価の運用として「マインドチェンジを中心とした評価者訓練の実施」が挙げられていたことです。日本能率協会のコンサルタントも言っていましたが、「日本では評価者のレベルが余りにも低すぎるために、成果主義が成功するわけがない。」ということに労働組合が気づいたのです。とても小さな一歩ですが、組合は前向きな姿勢を示しました。評価者には2時間ほどのセミナを受けさせる、幹部社員宛てに人事勤労部からメールを流すとかのお茶濁しではなく、次のような重層的な施策で、本当に"評価者の意識が変わった"と感じられるような結果が出ることを希望します。
(1)eラーニング&合宿形式による徹底的なトレーニングを行う。
(2)外部機関委託による評価資格試験を実施し、不合格者には評価させない。
(3)被評価者による逆評価や顧客による幹部社員評価を実施する。
労働組合はもっともっと知恵を絞って!(つづく)