2007.7.31 |
本来の趣旨から言えば、開発職、研究職の方が対象 |
WEに一言
皆さんWEについていろいろと語られていますが、
そもそもWEとは何だとお考えですか?
元F2の社長、会長を歴任され、現在顧問である
山本顧問は自筆の中で、故池田専務の事例を取り上げ
Exception つまり例外処置、特例処置は日本の企業の中で
F2がいち早く取り入れたと案だと言っています。
日本初の国産コンピュータの開発に熱中するあまり
会社に出てこない池田氏に、欠勤扱いで給料が貰えず
悲鳴をあげた奥様が小林課長(後の社長)に泣きついて
小林課長の大英断で自宅勤務を許可したという
伝説のお話を指して言っている様です。
(小林さんは粋ですね、ともかくやってみろ!です)
本来WEとはそういうものなのでしょう、ですから
本来の趣旨から言えば、開発職、研究職の方が対象であり
救済処置であるはずの物です。
ですが、ずるがしこいどこかのカメラメーカーの会長は
腹黒い政治家とけったくして、政治献金の代償として
社員の給料減らしの為に、この法案を可決しようと企ん
でいます。
今回の参議院選挙の結果でおいそれと法案は通らなく
なったでしょうが、我々も眼を光らして今後の成り行きを
見守る必要が有ると思います。
この案に組合が何の抵抗もなく妥協するようなら、
その時はマジで、我々は怒りの声を上げなければなりま
せん。 |
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