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楽しい職場みんなのF2

開設3周年記念

2003.10.20

ヘボな評価制度は、糖尿病のようなものです。
 日本では評価制度の受けがいい、という書き込みがありましたが、これは何でもアメリカ「様」の真似をすればいいという日本企業の悪い癖の1つだと思います。(中央官僚様のご認可を得るがため東京に一極集中するのも悪い癖ですが、これは余談)F2に限らず、多くの企業では、「評価結果が上司の評価スキルあるいは人間としての資質に大きく依存する」という問題点を解決しないまま、表面だけを弄くってずるずるとここまできていると思います。ヘボな評価制度は、モラルハザードや優秀な人材の流出という形で会社を着実に蝕んでいきます。いってみれば糖尿病のようなものです。合併症(優秀な人材がいない、社員の生産性が下がった、組織の壁が深くなった)に気が付いたときは手遅れです。「治療」には思い切った施策が必要であり、時間がかかると思います。治療方法はケースバイケースですが、早急な対応を会社にも期待しますが、我々自身が我々自身の問題として「治療方法」を考えていくべきだと思います。