remove
powerd by nog twitter

楽しい職場みんなのF2

2001.11.7

リストラの波紋 出るも残るも…将来見えず−信濃毎日新聞11/4

 11月4日付の信濃毎日新聞で長野工場リストラの波紋が記事になりました。

(1)長野市北部のプレス部品会社の場合
1990年代まで、受注の7割強を長野工場に頼ってきましたが、今や1割に。パート以外の従業員4人が妻子2人に、納品はトラックから乗用車に変わりました。
病気がちな社長だが、午前0時過ぎまで工場に立つ事も珍しくないといいます。

(2)下請け会社を解雇された50代男性の場合
溶接やフォークリフトの
資格を持っているが、公共職業安定所に通ってもそれを活かせる職はない。「惨めなもんですよ。昼間、どこにも行く場所がないなんて」と語る。

(3)長野工場で働く40代男性の場合
労組機関誌に載った退職者の中の元同僚を指さし、
「結局、配転先で辞めたんだと思うね」と言う。ネクストキャリアプログラムの割増退職金を何度も計算したが、学資が必要な子供を抱え、実家に畑でもなければ辞められないという結論に達し断念。

(4)F2グループを退職した50代女性のアドバイス
「出るも地獄、残るも地獄といわれるが、
お金のことだけ考えるなら、しがみついて残っている方がいい