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楽しい職場みんなのF2

2004.12.19

議論が食い違う
>これまでもこれからもずっと使用人のままといった発想で、内容が貧弱です。
「家族手当を撤廃してその分を独身者にも均等に配分すべき」という意見についても同様ではないでしょうか。ここで論点を整理しないといけません。二つの問題が混同されているとみうけられる意見がときたまあり、議論が食い違うことがあるように感じます。
1.従業員に支払われる金額の総和という限られたパイをどういった考えのもとでどのように配分するのか?家族手当を代表とする福利厚生という配分を残してつつ成果主義に基づく配分をするのか、福利厚生は撤廃して成果主義に徹底するのか。(このHPでは今、主にこのことが議論されているんですよね)
2.従業員に支払うことのできる金額の総和というパイを小さくせざるを得ない現状にどう対応するのか?家族手当継続の有無という議論ではないです。従業員ひとりあたりに支払う金額の総和を小さくして雇用は守る、従業員の数を減らして従業員ひとりあたりに支払う金額を減らさない(いわゆる解雇というせまい意味でのリストラ)、どちらにするのか?
☆手当ては基本給などの固定費と違うのでそこでまた 「パイの配分」のしかたに議論がでますが、おおかたこういったことと思います
☆組合の機関紙ではこの二点を故意に混同しています。「家族手当を撤廃して成果主義を徹底する」として独身者の手当てが今より増えることを期待させておいて実は独身者の収入は増えない、「成果主義の徹底」という大儀名分のもとに従業員の平均収入が減るという事実を組合が黙認する、表立った議論もないままことが進んでいる、ということに違和感を感じます。ただ私自身としては、今の会社の状態でこれだけボーナスでるとはビックリで、仕事がんばって少しでも 売り上げ向上に貢献しなきゃあと思ってます。