|
| |
2002.8.1 |
| どうか結束を固め、復活されんことを |
私は１０年前に家業の関係で自己都合退職しましたが、今も当時の上司や同僚の方々とお付き合いさせていただいています。
ふとしたきっかけでこのサイトを知り、大変驚いています。少し思ったことを書かせていただきます。どなたかが投稿されていましたが、Ｆ２は生き残りをかけた構造改革の真っ只中であるという現実を、どうか直視していただきたいと思います。在職中にも何度かの危機があり、その時も危機感をもって頑張った人、そうでない人
（頑張っているフリをしていた人）が２分し、後者の人は、やはり今で言うリストラ対象となり消えて行く運命でした。しかし、現状は当時と比較にならないほどの危機で
あろうと思います。
１．市場環境（ドル箱の汎用機⇒ダウン サイズ・オープン化）
２．デフレ
３．グローバル化
４．そしてヒット商品がないのに、社員数だけが膨張した 等。
経営的に見れば、利益の出せる会社規模に戻すことであり、やはり誰かが痛みを負わねばなりません。小さいながらも会社の経営者となった今、Ｆ２幹部の方々のご苦労はよくわかります。密告制度やフレックス勤務の廃止等がこ
のサイトで話題になっていますが、そんなことを話題にできること自体、まだ余裕があるように思います。私の在職中にも、制度としてはありませんでしたが、このサイトに出てくるような密告・中傷・ゴマスリ等はもちろんありま
したし、Ｆ２だけが特別ではなくどこの会社にもあることと思います。本当にそのような制度ができたのなら、疑問ですが、要は密告・中傷されなければ問題ないことだと思
います。無能な上司に仕えた時期もありましたが、上司も万人に対して有能な上司たりえないでしょうし、これもよくあることでしょう。
本当に自分の生活を守り、会社を愛し、社会や株主に貢献できることができるかどうか、みんなで考えてみてはどうですか？
姑息なサラリーマン根性からそろそろ脱皮して、個々の責任意識をもっと持って欲しいと思います。「寄らば大樹」の大樹が倒れかけているのだから、今までぶら下がってきた人にとっては、大樹を支えるのは大変しんどいことと思います。しかし、こんなときこそ結束できるのが、他ならぬＦ２の伝統ではないでしょうか？一点突破！これです！リストラの対象となった方は大変お気の毒ですが、ほとん
どの方は、Ｆ２に残られることと思います。どうか結束を
固め、復活されんことを大いに祈念しております。
企業はどんな形であれ、継続してこそ価値あるものです！ |
|