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楽しい職場みんなのF2

2007.8.3

復職に際しては、人事部門も関与すること
鬱になられた方は誠にお気の毒です。仕事中に機械に
はさまれたとかといった事故による負傷は労災とし
て、ほぼ100%認定されますが、疾病は因果関係の特定
が元々難しい点があります。事実、鬱といっても、業
務とは直接無関係な要因からでも発症しえます。休暇
もなく、毎日深夜の残業。しかも、板ばさみにあった
ような環境での労働は危険です。もう、それ自体が言
わばレッドカードかもしれません。仕事である以上、
頑張りも必要です。ストレスも全くないような環境は
絵に描いた餅です。しかし、メリハリを付けるとか、
最低限の休養を確保して、健康を維持することも義務
と割り切ることも不可欠です。気がついたら鬱でした
では手遅れなのではないでしょうか。自分の身は自分
で守るしかないと自身に言い聞かせることが大切で
す。数日前にご自身が鬱の方か確認できかねますが、
産業医が真剣にケアしてくれない…と言ったところ
で、手遅れ状態が現実なのかも知れません。先般、メ
ンタルによる休職満了期間が延長されました。それは
それですが、落とし穴があります。これまでのように
産業医だけでの復職判定ができなくなったのです。復
職に際しては、人事部門も関与することと就業規則が
改定されました。