職種転換者研修に異動になったのは、居眠り社員やマンガ読み耽り社員だという投稿がありました。”語るに落ちた”というのはこのことでしょう。この研修の対象は、不良社員（退職して欲しい社員）だと認識し、的確な人選をした職場が厳然と存在したということです。もちろん１０００人も配転者がいるのですから、そんな人達は少数者かもしれません。
しかし、理解しがたいのはその職場、特に幹部社員と担当勤労部門のマネジメントです。そもそも、明かな勤務態度不良者に対しては、きちんと注意・指導をする、改まらない場合は懲戒にする、それでもダメなら解雇というように、法や就業規則、社会常識に照らしてまっとうな措置とることができるはずです。この職場では、きっと見て見ぬふりでろくろく注意もせず、リストラに便乗して研修に送りこんで済まそうというわけなのでしょう。都合の悪いことに正面から向き合わず、問題を先送りにするというの風潮の蔓延を象徴していますね。 |