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楽しい職場みんなのF2

2002.2.14

ありがとう労働組合、フレックス休止でお詫び表明
bz12_11.gif (6084 バイト) みなさん、こんにちは。しんぷる・ゆにおんです。
2002.2.12発行の「労働組合SS支部第2回職場委員会報告」で、フレックス休止を職場委員に通知しなかったことで高須執行委員長の率直なお詫びが載っていました。

この問題はよりつっこんだ対応が必要と考えていますので、意見します。

(1)職場委員だけではなく、一般組合員に会社提案段階での情報提供がなかったことは、受身の姿勢であったと思います。「受け入れた、検討のプロセスを公開してほしい」という要望はまったく同感です。これに対する支部執行部見解−「公開できるものは公開する。」というのは後向きではないでしょうか。「全面公開」を原則にしていくことを提案します。

(2)「事前の実施通知」ではなく、会社提案を受け入れるかどうかの全組合員レベルの「事前検討・事前論議」をすべきだったと思います。

(3)「会社と中央本部間でかなりの協議を重ねたうえ、緊急事項として対応した」とありますが、これでは労働組合本部は組合員と向き合い意見を集めることより、会社と向き合い会社の言い分を聞くことを優先した、ととられてもしかたありません。

(4)「フレックスタイム制は春闘とは別に議論する」というのが、執行部見解ですが、ベースアップゼロ要求という背景もあり、賃金以外の労働条件が大きくクローズアップされると思います。組合員の関心も高く、春闘の中心テーマにしていくのが妥当ではないでしょうか。

なお、「出社時間集中による交通機関/世間の迷惑」という意見に対し、「顧客サービス強化、情報伝達スピードアップ」というまったくかみ合わない執行部見解が掲載されていましたが、このようなトンチンカンな議論にならないよう、工夫していきましょう。