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楽しい職場みんなのF2

2005.4.13

富士通人事部がリストラを再開!!
  <<富士通人事部がリストラを再開!!。 「人材のシフ
  ト」を名目にした巧妙なリストラを許すな!!>>
 
  皆さん、憶えていますか?。 約3年前、富士通に大リス
  トラの嵐が吹き荒れていた頃、私は電車に吊り下げられて
  いた雑誌の広告に確か「残酷!富士通。 リストラ収容
  所」という見出しに驚き、直ぐにその雑誌を購入して記事
  を読み、会社の陰湿なリストラに怒りを感じたことを憶え
  ています。 内容は確か「上司からスキルアップしてきて
  くれと説得され、2カ月間、専門教育を受けるということ
  で、現在の仕事を取り上げられて研修センターへ入れられ
  た人達が、実際は教育を受けた後、元の職場に戻れず、
  又、他の配属先も決まらない宙ぶらりんの状態で、人事担
  当者から何度も面談を受けて責められ、自主退職に追い込
  んでいく、いわゆるリストラ収容所だった」という内部告
  発の記事でした。 私はこの記事を読んで怒りを感じたと
  同時に、本当だろうかという半信半疑の気持ちもありまし
  た。 雑誌の記事は大げさで面白おかしく書いているだけ
  ではないのだろうか。 会社はこの記事に対して「事実と
  全く違う」と反論するかもしれないという思いもありまし
  た。 しかし、その後、会社はこの記事に対しては何の反
  論もしていなかったと記憶しています。
  時は過ぎ、去年、私は城さんの本「内側から見た富士通」
  を読みました。 そこには、あの大リストラ時に面談で、
  面接官がリストラマニュアルをもとに、辞めさせたい人間
  を退職するように誘導していたという実態が書かれていま
  した。 「やっぱり、あの記事の内容は本当だったん
  だ。」 私は当時の記事を改めて思い出し、怒りを感じま
  した。 最近、人事部は「今後、人員強化が必要な成長分
  野や職種への人材のシフトをより積極的に推進してゆく」
  と表明しています。「人材のシフト」のやり方は、約3年
  前の雑誌の記事に書いてあった内容とほぼ同じで、異動の
  対象者となった人は、専門スキルの強化のためと称し、現
  在の職場を離れて2〜3カ月の集中研修を受けることを課
  せられています。この施策は、前回の大リストラの時には
  ある程度、期限を区切って行っていましたが、今回は期限
  を授けず、恒常的に行うそうです。 私はこれまで雑誌の
  記事やこのサイトなどで会社の批判、悪口を何度も見てき
  て怒りを感じても、心の奥のどこかで、「これは嘘だ。 
  こんなことはありえない。」と会社を信用してきました。
   しかし、もうこれで信用できなくなりました。それにし
  ても、あの大リストラから約三年が経過した現在も会社の
  トップの意識・姿勢は何も変わっていないということが、
  今回の件でよく分かりました。 黒川社長は「社員重
  視」、「多くの社員の生活を支えていくために、富士通を
  良い会社にするために一生懸命に努力します」と宣言し、
  社員に対して規律と倫理観を求めておきながら、こういっ
  た倫理観に外れた卑怯なリストラを進めようとすること
  は、社員に対する背信行為だと思います。
  現在、会社ではこれから本格的に行うリストラに向けて、
  研修(リストラ)センターの受入れ準備や、異動対象者の
  人選に余念のないことでしょう。 今後、大多数の社員が知
  らない中で、何人の社員が無念の思いで会社を辞めさせら
  れるのかを思うと、胸が痛みます。 この件について、
  黒川社長宛にメールを出す事やヘルプラインの利用も考え
  ましたが、信用できないため止めました。 せめて、この
  サイトを見ている社員だけでも、注意を促したいと思い、
  思い切って投稿しました。