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楽しい職場みんなのF2

2007.7.16

注目すべき点は職種や年収にたいしての線引き
このサイトで、ホワイトカラーエギゼプション関連の
発言をよく目にするようになりました。
年金や税制等の問題もありあすが、富士通にとってハ
ワイトカラーエグゼプション問題は極めて身近であ
り、仮に法制化(労基法改正)されるやいなや、真っ
先に社内制度に取り込むことでしょう。何と言って
も、労基法上、問題があっても、SPIRIT制度を導入し
たし(現在は、SPIRIT対象者に一定の時間外手当の支
払い等、当局の指導等により、一部修正されてい
る)、当初は他社にも積極的にピーアールしていいた
とかの噂も耳にしております。ホワイトカラーエグゼ
プションそのものが全く受け入れがたいものとまで考
えておりません。注目すべき点は職種や年収にたいし
ての線引きではないでしょうか。300万・400万の年収
の層で線引きされては大問題です。戦後に成立した労
働基準法や、労基法から派生した労働安全衛生法は、
戦後の日本、とりわけ高度成長期を乗り切るためにも
極めて有効な働きをなした誇るべき法律の一つです。
この法律の精神を覆すきっかけとなり得る、ホワイト
カラーエグゼップション問題に私も無関心ではいけな
いと感じた次第です。参議院選では、どこの党派も直
接的にこの問題に触れてないように思いますが、サラ
リーマンのすきを狙って、いつでも国会で強行採決・
法案成立されても不思議はありません。そうなった
ら、全く頼りにならない労組でもあるし、直接的な犠
牲者が真っ先に発生し、他社も追従するものなら、日
本国内の経済もガタガタになりますね。只でさえ、円
安で輸出だよりの企業です。国内消費をも骨太にしょ
うと声高々に、どこのマスメディアも偉そうな評論家
さん達からの意見も何も聞こえてきません。真の民意
が反映されない昨今、国民もマスコミや評論家諸氏の
発言等を自分の考えと錯覚してします時代と言っても
過言ではありません。皆さん、きちっと勉強して、自
分自身の意見を持ちましょう。