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楽しい職場みんなのF2

 

2002.9.18

量販店という場所貸しは一気に駆逐
 政府機関や企業からのシステム受託は別にして、パソコン関連のビジネスは量販店に売り叩かれていますから、これを何とか止める必要があるでしょう。量販店に製品を卸しているすべての会社が資金協力して、自前の量販店を経営すれば量販店の小売りマージンの漏れは止められます。量販店ビジネスのノウハウがないのであれば、量販店をみんなで買い取ってしまう方法もあるでしょう。 これによって、
・売り叩かれの状態を緩和できますし、メーカーが価格をある程度コントロールできるようになりませんか?
・量販店に利益を取られずに済むばかりでなく利益を配当金で吸い上げることができます。
・さらに、メーカーが協力して量販店経営するわけですから、現在始まっているような企業を越えた物流の協力関係も一層進み(同じ配送先だから当たり前)、さらなるコストダウンになり、値崩れに対する利益抵抗性も期待できます。

 一所懸命に良いものを作っても、単なる場所貸しに売り叩かれるのでは堪ったものではありません。 F2の中だけで何とかしようとゴニョゴニョ考えるのではなく、H立、T芝、M菱、M下、Sニー、Sヨ ー・・・経営者が企業の枠を越えたレベルまで踏み込んで、一丸となって猛烈に推し進めれば、量販店という場所貸しは一気に駆逐できる気がします。