F2の最近の成績不振は目に余る。そして数千人の人員削減をするという。
一体、何でこんなことになってしまったのか。1993年から始まった成果主義。このときから多くの従業員は目先の評価におびえ、大事なことを見失ってしまったのではないでしょうか。
例えば、目先の売上を稼ぐために展開したFMVやNIFTYの安売り競争。自社の技術などかなぐり捨ててソフトハウス依存で展開したアプリケーション受注競争。ふと気がつくと、自社に誇れる技術など何も無い。それどころか、不良品が倉庫に積まれ誰も責任を取ろうとしない。こんなことで良いのでしょうか。昔の一体感はどこに行ってしまったのか!F2が今、人員削減するなら最低限するべきことは全社員に向けて「成果主義は誤りだった」と認めることです。
これなくして再生の道はありえません。 |