F2の戦略プロジェクトとして社長の肝いりで「プロジェクトA-XML」を立ち上げたとか。
名前からして「プロジェクトX」を連想するプロジェクトである。
でもプロジェクトXと違和感があるのは、どうしてであろう。
プロジェクトXの主人公は皆、落ちこぼれで今にも潰されそうな境遇で、それを何とか自分たちの物を作り上げるんだというファイティングスピリットで立ち向かい、自らの人生を切り開く。そんな草の根の男たちの物語なのである。
社長の肝いりの「プロジェクトA-XML」じゃ、こんな物語にならない。
F2の昔から語り継がれた男たちの物語も皆、不遇から道を切り開いた話ばかり。
秋草さん。最近、少しあせっていませんか?
自分でそういうプロジェクトを作るのでなく、草の根から力が湧き上がる環境を作るのが大事ではないでしょうか。 |