2005.1.30 |
当たり障りのないオシャベリ幹部社員 |
日本の通産省の巨額支援を受けた、国産コンピュータ
ー。今の中国が、参考にしないはずがありません。
故池田敏雄氏、だけがいたからでしょうか。
プロジェクトX。富士通さんは今、人事の壁と新雇用、
でしょうか。いずれ、2007年問題など直面の課題を
解決しなければならない、富士通さんは、なぜ全面に出
して模範解決しないのでしょうか。非常に優秀な社員ば
かりです。優秀ゆえに、今見切りをつけて、会社を去る
のは止めたほうがいい。経営的には、10年前位ににS
ONYの精神が入ったほうがよかったのかもしれない
し、今は、松下の創業精神が適切かもしれない。
富士通を見ていると、秋草社長の時は株を購入しまし
た。この会社は、世界統合企業になる匂いがしました
が、オベンチャラ社員が多く出世するようになってきま
したね。この辺りから、おかしくなったのは感じます。
システムトラブルがあっても、本質を解決しないで、当
たり障りのないオシャベリ幹部社員が来るようになりま
した。その場はうまく収めるのです。が、弊社担当にも
原因の解決を指示しますが、仕事のやり方が昔の富士通
さんとは変わったのでしょうか。私が現場で、現役の頃
は翌朝まで解析と修正を行い、目を真赤にした富士通さ
んを見て、私が涙したことが一度や二度ではありません
でした。今は、全くありません。
松下幸之助さんは、このような技術だけの富士通を予測
していた様で、何れ買取る指示も出ていたでしょう。
が、優秀な社員が立ち去った後、M&Aは困難です。 |
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