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楽しい職場みんなのF2

2006.2.16

あたかも従業員の怠慢が原因であるかのように読み取れます

>給料は のくだり

それは全く違います。従業員は会社に対し、時間ぎめ
で労働を売っているのです。また、そういう契約を入
社時にしています。ですから、「給料はみなさんが予
算を作ったなかから、会社が約束として払うもので
す。」という考えは間違っています。

従業員が無断欠勤をくりかえすなど、契約に反するこ
とをやっているのであれば、その従業員は非難される
べきです。しかし、ほとんどの従業員は、ほんとうに
真面目に働いて、深夜残業も嫌というほどやっていま
す。ですから、給料泥棒というのはあまりに酷すぎる
と思います。

>予算未達 のくだり

文面からは、会社の経営の失敗が、あたかも従業員の
怠慢が原因であるかのように読み取れます。暴露本が
出版されるなど、様々な分野から富士通の経営体質を
問う声があがっています。その事実から目を背け、従
業員に責任転嫁するのは誤りだと思います。

「真剣さが欠けている」というご指摘ですが、その指
摘の根拠はありますか?あなたが勝手に思い込んでい
るだけではないですか?内容も漠然としており、意味
がよくわかりません。これではただの中傷です。

>小口商談で100億円!のくだり

googleで「マルチ商法」を検索してみてください。

>最後に のくだり

「危機意識をもって最後まで取り組んでいただきた
い」
この気持ちが大切というのは理解できますが、従業員
にそれを直に押し付けると労働強化につながります。
長時間労働やサービス残業が蔓延する危険がありま
す。新聞発表されているだけでも、何件も裁判が闘わ
れているのをご存知でしょう?

危機意識は経営陣(会社の代表機関)が持つべきで
す。従業員に押し付けてはいけません。そして最も効
果的な指示を従業員に与え、舵取りをしていかなけれ
ばなりません。どんなときも、ひとりひとりの従業員
を大切にすべきです。

友人や家族と語り合う時間、映画などの趣味の時間、
十分な睡眠時間、ゆっくりとご飯を食べる時間。これ
をおろそかにしてはいけません。

目の前の利益に目が眩んではいけません。

お客さんと従業員、そして会社の存続を真剣に考える
のなら、あなたは考え方を変える必要があるでしょ
う。