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楽しい職場みんなのF2

27 残念ですが 中原将太 - 2006/07/31 23:56 -

織江さん。アピール先を間違ってはいませんか?株価や改革や六本木ヒルズの夢など、社員は欲していません。夕食を好きな人たちと一緒に楽しみたいとか、休日は好きなスポーツをしたいとか、そんなささやかな幸せを欲しているんだと思いますよ。


26 最後のお願い 織江高士 - 2006/07/31 00:05 -

選挙戦も終盤となりました。イチロー候補が優勢のようですが、その差はわずかです。必ず逆転します。もう一回りも二回りも大きな大きな織江支持の輪を広げてくださるようお願いいたします。

織江高士は株価世界一を目指す経営対策を推進します。

織江高士は改革を断行します。

織江高士は六本木ヒルズの夢を形にします。

どうか、皆様の一票を織江高士、織江高士にお寄せください。
 

25 働くものが、経営者の立場で発言する過ち! 鈴木一朗 - 2006/07/30 09:55 -

みなさんこんにちはIchiro Suzukiです。

織江候補は、労組は経営の提言に徹っすればいいと主張します。経営提言して会社の業績が上がれば労働者は豊かになるのだと。

会社の目的は業績を上げること。利潤をあげることです。しかし労働者の会社で働く目的は全く異なります。

労働者が働く目的はいろいろありますが何と言っても、自分や家族が生活する金を得るためでしょう。会社が儲からなかったからと言って、賃金が支払われなければ私たちは干上がってしまうし、職場の環境が悪いと病気になってしまいます。

この立場の違いを織江候補は理解しなくてはなりません。職場の荒廃や鬱病患者の増加、労働時間の拡大など働きにくい状況を、織江氏は、そんなことは二の次で経営提言さえすれば利益があがり還元されると主張されますが、私たちにとって「働きにくい状況」こそ一番に対処すべき問題なのです。

織江さん。もういい加減、目を覚まし自分の立場を見つめなおしてみては如何でしょう?それもいやなら労働組合を経営提言に徹底する経営コンサルタント会社にすればいい。そして会社からコンサルタント料を貰ったら如何か。そうすれば、私たちも高い組合費を払わないで済むというものです。


24 労働時間は、万人に通用する公平な労働量の尺度 鈴木一朗 - 2006/07/30 09:11 -

みなさん こんにちは。Ichiro Suzukiです。

しばらくぶりの、書き込みです。この頃、仕事が忙しく中々書き込みの時間が取れません。有権者のみなさん失礼しました。

織江候補は、仕事が早く終わらないのは要領が悪いからだ、能力が低いからだといいます。

本当でしょうか?多少はあるかもしれません。しかし一般の労働生産性に個人による大きな誤差はありません。富士通は社員に対しては成果主義だの裁量労働といいながら外部に発注する時は標準の生産性に基づいて発注金額を決めるでしょう。それこそが労働時間=成果を認めている証拠なのです。

どのような仕事をするか。それに対しどれだけの「ヒト、モノ、金」という経営資源を投入するかは会社が決めること。ほとんどの仕事の成果は投入する経営資源で決まるのです。

だいたい、労働時間以外の方法で仕事を頑張った度合いは、どうやって評価するのでしょう。「君も頑張ったが、他の人は君以上に成果を挙げているんだ」といって評価を落とされた経験が皆さんありませんか?他の人が行う評価が如何にデタラメで不平等かは、成果主義の中でさんざん経験してきました。

私たちは住宅ローンや子供の養育など生活にお金が沢山必要です。私は、これを、あてに出来ない上司の評価でなく確実にあてに出来る残業代で確保したいと思います。


23 もうすこし想像力を働かせてみてはどうでしょう 中原将太 - 2006/07/29 05:32 -

2日書き込みが無いことを批判すること自体、不当だと思いますよ。

織江さんは、労働組合の基本的な性質・労働組合運動の必要性を理解しておられますか?「時間に縛られない自律的な働き方」によって企業の利潤は多くなり、社員の待遇も良くなると本気でお考えですか?六本木ヒルズの夢物語はもう良いです。多くの社員は普通に働き、普通に帰宅したいと思っているはずですよ。あなたの言う「自律的な働き方」では、それすらできなくなるのです。裁量労働制の導入によって、この社会で何が起きているかをまず知ってください。それから何故そうなるのかを考えてみてください。




22 時間に縛られない自律的な働き方を取り入れよう 織江高士 - 2006/07/28 21:14 -

みなさん、イチロー候補が2日ぶりにこの討論に顔を見せました。有力な応援者が登場したので、討論を人任せにしこれ幸いと逃げ出したのです。自ら立候補しておきながら、当事者意識の欠如もはなはだしいと思いませんか。それはさておき、イチロー候補はなぜこんなに忙しがっているのでしょうか。失礼ながら、彼は仕事の生産性が低く段取りも悪いのだと思います。そのため、残業時間も長く残業手当をたくさんもらっているのでしょう。「早く帰って家庭で過ごしたいです」などといいながら、毎朝すし詰めの列車で出勤し、終電で帰っている様子が目に浮かびます。このような時間に縛られた生活に甘んじている感覚が僕にはさっぱりわかりません。イチロー候補のような社員のみなさんに是非奨めたいことがあります。それは「時間に縛られない自律的な働き方」です。難しい言い方をしましたが、自分で仕事のやり方や時間配分を決め、アウトプットをきちんと出せばよいSPIRITのような裁量労働制です。昼休みが1時間などと枠にはめられているのではなく、午前中の仕事を能率的にこなして、昼食の時間を自分の裁量でたっぷりとればタクシーで六本木ヒルズに乗りつけリッチにランチを楽しむことなど朝飯前です。ランチが朝飯前とはちょっと変ですが。また、このような時間を利用し株取引で儲けることもできます。時間に縛られない自律的な働き方はいいことづくめではありませんか。







21 会社が強くなることと働くものがリッチになることとイコールではない! 鈴木一朗 - 2006/07/27 22:59 -

みなさん こんにちはIchiro Suzukiです。

みなさん、織江候補は「会社がもうかること=働くものが潤うこと」といいます。本当でしょうか?会社の経営の責任は労働者にはありません。また利益の分配の決定権も労働者にはありません。それらは経営者とそれを決定する株主にあります。「会社が儲かったら社員が儲かる」と言った約束が守られる保障もないし、社員に分配する方法として成績の良かったものからも順番にとなるかもしれないのです。こんなあてにならないものに運命を預けていいのでしょうか?

思い出してください。成果主義の時代、総人件費は多く支払うと会社は餌を蒔きました。そして成績のいい人に金をばら撒き、差別政策をした結果が、今の荒廃した職場、鬱病の仲間を生んだのです。私は働くものが皆きちんと労働の成果を受け取る為には、会社の言っていることを鵜呑みにするのでなく、労働組合として要求し勝ち取ることが必要だと考えます。昔から労働者はそうして戦い、権利を勝ち取ってきたのです。会社の言うことを信じて協力しましょうというスタンスに明日は無いのはこれまでの経緯でハッキリしているではありませんか!

最後に一言。織江候補は旨いメシを食いたければ、六本木ヒルズでどうぞといいます。でも、この忙しいのに何で六本木ヒルズで昼食を食わねばならないのか?この感覚が分かりません。私は社員食堂で美味しい飯を食べたい。そして、とっとと仕事に戻り早く帰って家庭で過ごしたいです。




20 当事者意識の発揮がカギを握ります 織江高士 - 2006/07/27 22:49 -

会社が進めるさまざまな経営施策・事業施策の推進においても、また、職場実態や課題の把握においても、従業員として、また、組合員としての当事者意識の発揮がカギを握ります。会社や組合において、自分が組織の一員として日常的にどのようにその組織とかかわっていこうとしてきたが、が重要です。当事者意識が欠けると、何か大きな変化があったときに、被害者意識につきまとわれることになります。被害者意識とは自己責任の不在です。時には加害者を探すことも必要な場合もありますが、誰かのせいにしても、誰かを批判しても、本質的な問題解決になりません。より前向きに、より能動的によりアグレッシブなチャレンジ精神と、起業家精神をもって、日々の業務に取り組んでいこうではありませんか。組合員のみなさん、当事者意識向上の第一歩として、会社の経営状態、それに対応したビジネスの方針、会社のマーケットにおける評価指標としての株価に関心を持つことからはじめましょう。




19 その考えは危険です 中原将太 - 2006/07/27 00:50 -

パイを大きくしても、社員の待遇はまったく良くなりません。理由は先日述べたとおりです。社員が要求しない限り、何も変わりません。織江氏の提案は逆に、業績不振を再び社員のせいにしかねない危険な発想です。組合幹部と会社側のなれあいを生み出す要因になったり、社員(労働者)が企業意識に引き込まれ、労働組合の存在意義そのものを危うくしかねません。




18 業績連動方式を拡大しよう 織江高士 - 2006/07/26 21:01 -

みなさん、7月24日に2007年度賞与の仕組みが発表されました。今年度の連結営業利益1,900億円実現の場合4.9ヶ月とする業績連動方式です。もうおわかりとは思いますが営業利益の増大が賞与の増大に直結するわけです。これは今のところ賞与だけの話ですが、僕はその他の諸手当や福利厚生費にも何らかの業績連動の仕組みが反映されるよう、会社との信頼関係を基礎に協議していきます。また、いくら強力な組合の交渉力をもってしても事業で得た利益を社員の待遇改善のみにつぎ込むことはできません。株主への配当、税金の支払い、将来の事業・雇用のための投資など、バランスのとれた配分が必要です。少ない利益をいくらバランスのとれた配分をしても関係者には不満が残るでしょう。やはり、利益全体というパイを大きくしていくしか方法はありません。組合員ひとりひとりの創意工夫を集め経営対策に集約し、会社の活動に反映させることこそパイを大きくする確かな保証ではないでしょうか。

17 それは逆立ちです 中原将太 - 2006/07/26 00:48 -

織江氏の主張にある「実現するにはまず収益をアップさせなければなりません」というのは全くの誤りだと思います。氏の主張を逆説的に考えれば「会社の収益がアップすれば社員の待遇がよくなる」ということになります。それは全くの誤りです。収益がアップしても会社は利益を追求し続けますから、それによる賃上げ・時短などはあり得ません。社員が労働組合によって強く団結し、会社側に待遇アップを約束させない限り、絶対にあり得ません。

※現在の好景気の日本社会を考えてみてください。企業が莫大な利益をあげる一方で、低所得の人々の割合は急激に増えています。兆単位の利益をあげる自動車メーカーの生産ラインで働いている人の半分以上は低所得の非正規社員です。会社がいくら儲かろうが、待遇には関係ないのです。




16 リッチなランチやディナーを楽しもう 織江高士 - 2006/07/26 00:02 -

組合員のみなさん。イチロー候補は「私も会社を敵に回したくはありません」と述べ自分の誤りに少しは気づいたようです。しかし、肝心なことは何もわかっていません。社員食堂の充実も、抜本的な鬱病対策もコストがかかりそのコストを捻出するには高収益を上げる強い会社にしなければならないということです。「食堂への会社の補助を引き出す」「鬱病対策のために精神科の専門医を産業医として採用する」「長時間残業解消のために人員を増やす」などを実現するにはまず収益をアップさせなければなりません。みなさん、もうおわかりでしょう。やはり最も重要なのは企業業績を向上させるための経営対策なのです。なお、蛇足ながら企業業績が向上し、高株価状態になればみなさんのお小遣いを増やすチャンスも大いに広がります。そうすれば、蒲田や中原界隈ではなく、六本木ヒルズでもどこでもリッチなランチやディナーが楽しめます。社員食堂がまずくて混んでるなどと不満をぶちまけるのではなく、このような前向きな発想を持とうではありませんか。




15 労使協調から抜本的改革は出来るのでしょうか? 鈴木一朗 - 2006/07/25 22:12 -

みなさん。Ichiro Suzukiです。

織江候補どうしても経営対策を核に会社と協調して政策をしたいようです。

織江候補が今、組合がこうしている、会社がこうしている。文句あるかと言われても、文句があるから私は主張しているのです。問題は、今、私たち働くものがどういう状態に置かれていているか。だから何を要求とするべきかということだと思います。ひとつひとつの意見に反論していきましょう。

成果主義について、あなたは「単なる中傷だ」と言いました。しかし何度も言うが成果主義の害悪は社長も裏では、こそこそ認めている。しかし当事者の社員に謝罪していない。また、その害悪が制度的にも風土としても残っている。当事者の社員に堂々と謝罪してこそ次が開けるというものです。

鬱病対策はいろいろ会社や労組がやっているかもしれません。しかし実態をみると、この病に倒れる仲間の数は毎年増加しているのです。私の友人にも会社を辞めたり、自殺したものもいます。この「みんなのF2」サイトでも鬱病を発病しながら会社と戦っている方もおられます。どうしてこんな職場になったのか、私はやはり職場に潤いや余裕が無くなったことに原因があると思うのです。どんなにe-Lerningで鬱病患者との接し方を学んでも、余裕がないことにはしょうがないではありませんか。織江候補のいうような対処療法ではどうにもならないところに来ていると私は思うのです。

次に社員食堂についてですが織江候補のいうようなリフレ食堂にQAに対する回答を公開したり食堂モニター制度を導入するなど、最近改善の方向にあることは評価したいと思います。しかし会社の一番の楽しみなのですから、もう少し混まないようにするとか、値段を抑えるような会社の補助を引き出すなど工夫して欲しいし、労組として要望を出して改善しがいのあるところだと思います。

最後に「戦う労働組合」ですが、私も会社を敵に回したくはありません。しかし今の労働組合は余りにも会社のご機嫌ばかりみて肝心の働くものの実態を見ていないのです。例えば時間外労働規制についてどうですか?労組は何もしなかった、そしたら、労働監督署が入って行政指導していった。それであわてて時間外規制が厳しくなったなんてことが昨年ありました。こうなると労組は役割を果たすために社員から高い組合費をとるのだろうと思うのです。私は組合費をいただいて成り立っている労組なのだから働くものの実態を把握して、働くものの利益の為に勇気をだして会社と対峙することが必要だと思いますし本来の姿だと思うのです。これが私の考える「戦う労働組合」であります。




14 最も重要な政策は経営対策 織江高士 - 2006/07/24 23:02 -

イチロー候補、「政策・制度改善の取り組み」というのは、僕たちの意見を電機連合公認の議員さんを通じて政治に反映させていく活動のことですよ。何か勘違いしていませんか。君の言う政策をひとつひとつ検討してみましょう。まず、成果主義についてはすでに述べましたが、君の言っているのは政策ではなく中傷です。鬱病対策については、すでにメンタルヘルスeラー二ング、講演会実施、会社の相談窓口明示など労使合意に基づくさまざまな取り組みがなされており、また電機連合ハートフルセンターの活動もあります。君はこれらの機会を利用したことがありますか?社員食堂についてはすでに述べた通り、リフレの各種施策があります。これらは活用してみましたか?戦う組合についてですが、会社と組合は協力しあって建設的に経営課題を解決していくパートナーで、戦う敵同士ではありませんよ。さて、組合員のみなさん、こうしてみると、取り組まなければならないのはイチロー候補の主張する勘違い政策ではなく、やはり経営対策といえるのではないでしょうか。具体的には次の通りです。

1.経営方針の共有・職場の実態把握と経営への意見反映

 組合と会社の各種協議を通じて全社・グループ経営方針を解明・共有するとともに、それが、各職場に具体的にどう浸透し進められているか把握するとともに労働組合の問題意識を会社に提起します。

2.当事者意識の発揮によるチャレンジングな風土づくり

 会社施策、組合活動ともに施策や取り組みの目的、考え方を含めた一層の「見える化」を進め、職場との情報共有を充実することで、より当事者意識が発揮されるチャレンジングな風土づくりを進めていきます。

3.全富士通労連を含めた経営対策の強化

 連結経営の下、グループを包含した中・長期的な事業施策の全容把握、グループ外へのキャッシュアウトの実態把握と抑制、単独業績低迷の中での富士通とグループ各社との関係のあり方等について労働組合の問題意識を会社に提起します。

4.海外拠点を含めた経営対策の推進

 2007年度には海外調査団を派遣して、各国・拠点ごとのビジネス状況を調査し、連結経営の下での各ビジネスの実情、各拠点を含めたグループ内連関等を含め、実態・課題の把握を進め、労働組合の問題意識を会社に提起します。




13 働くものの立場に立った政策論争を! 鈴木一朗 - 2006/07/24 21:27 -

みなさんこんにちはIchiro Suzukiです。

中原さん、応援ありがとうございます。

さて皆さん、織江候補は政策論争をせよと言います。

そうです政策論争こそ選挙で論じられること。ところが織江候補の政策論争とは何でしょうか?言っていることが皆、会社の経営に対する「経営提言」か、会社の言っている


ことの受け売りではありませんか!労働組合の政策とは会社に、「このように経営した方が労働者は言うことを聞きますよ」と進言することでなく、労働者が働き暮らす上で


の要求事項を職場討議により整理し会社に実現を求めることだと私は考えます。

私は次の政策を皆さんに訴えます。

1.成果主義の害悪から脱するため「成果主義」は間違っていたことを会社に正式に認めさせ謝罪させます。

富士通の悪の根源「成果主義」は間違った個人主義を作り職場を荒廃させました。チームワークで助けあう風土を復活させます。

2.鬱病の仲間を救います

職場に余裕を取り戻し鬱病になりかけている仲間を早期見つけれるようにします。

3.食堂の改善

混まず安く美味しい昼飯を追求します。職場の討議などの意見を集約し食事時間のシフトやメニューの選定、業者選定を行います。食事に対する補助を獲得するよう会社と交


渉します。またリフレ以外の業者選定など、腹が減っては「いくさ」はできない。職場に美味しくて安くて混まない食堂を提供します。

4.戦う労働組合へ

会社と「経営提言」するのでなく、富士通社員だけでなく派遣社員など多くの富士通の職場の仲間との討議を重ね切実な要求の実現に向け会社と交渉します。

特に残業時間の長時間化の改善、給与水準の引き上げ、年金と退職金の確保についてしっかり討議し会社と団体交渉します。


織江候補。これが私の労働組合としての政策です。あなたとも、会社への提言でなく労働者の実態に基づいた政策論争を進めたいものです。




12 成果主義はコミュニケーションが大切 織江高士 - 2006/07/23 22:22 -

組合員のみなさん。成果主義にいろいろ困ったことが起こっているとすれば、それはコミュニケーションの問題に行き着くのではないでしょうか。幹部社員が会社・部門の方針を部下にブレイクダウンして自分の言葉で説明する。各担当はそれをよく理解し、目標達成へに向けた課題を幹部社員にしっかり伝え共有する。幹部社員は適切なアドバイスを与え、結果ばかりではなく仕事のプロセスをきちんと評価する。このような上司と部下のキャッチボールがあって初めて成果主義が機能します。進化した成果主義では、「賞与の原資を組織に配分し、個人への配分は組織の長にゆだねる」「BUごとのカスタマイズ」という2つのポイントが打ち出されています。これらは各BU・組織ごとの実情に即した成果主義の運営の保証となるものです。ここで、はっきり言いましょう。成果主義の汚点の原因は社員ひとりひとりとその上司の間の関係にあるのです。労働時間の取り組みについては、労使間で協定している「時間外管理に関する協定」を確実に遵守していく取り組みを推進します。具体的には、幹部社員への「法令遵守や安全配慮義務、コスト意識、時間外労働が幹部社員の指示により行われるべきもの」という意識の徹底、支部・事業所間で職場巡回や従来からの時間外協議のいっそうの充実、アラーム情報等に基づいた月度締め前の協議、職場状況レポートを通じた職場マネジメントの実態把握と課題への早期対応などです。




11 鈴木さん激励 中原将太 - 2006/07/23 18:36 -

はじめまして。裁判中の中原です。織江さんの主張を読ませていただきましたが、なんだか労使協調路線のように思えて残念です。労働組合は、弱い立場におかれている一人ひとりの社員が会社と対等に話し合う場を提供し、労働者の基本的な要求を実現する唯一の手段です。いま、二割五部増しの賃金さえ払えばいくらでも残業させていいと言わんばかりに、残業が常態化しています。賃金不払残業をさせるグループ企業も出てきました。職場はどうでしょうか。成果主義賃金の導入により、チームワークはずたずたに引き裂かれ、職場では過度な競争によりうつ病が多発しています。他人が失敗しそうになっていても見て見ぬふりをする、といった話も聞きます。はっきりいって、競争は労働者に百害あって一利なしです。そもそも成果主義は富士通グループ全体の総人件費を切り下げる目的で導入されたものにすぎません。「頑張れば、結果を出せば報われる」というのは言い訳ではありませんか。いま富士通グループ内ではこのような労使間の利害関係が存在しています。(もっとも労働者側は「富士通労働組合」という組織により分断され、事実上未組織状態ではありますが。)織江さんの意見は成果主義をおしすすめ、社員を今以上に苦しめようとするものではありませんか。「会社と組合が協力して成果主義のよりよい運用を図っていこう」というのは言語道断であります。社員一人ひとりがもつ基本的な要求「家族を養える賃金を」「精神労災のない安全な職場を」「1時間の昼休みを」「食堂の環境改善を(これは正当な要求ですよ)」「残業をなくし、家族と夕食を食べたい」「人間らしく働きたい」など、をスローガンに掲げ、会社側に求めていく。これが労組のあるべき姿です。僕は鈴木さんを応援します。




10 政策・制度改善の取り組みのほうが重要 織江高士 - 2006/07/23 13:46 -

イチロー候補、あなたは会社と組合が協力して成果主義のよりよい運用を図っていこうという真摯な努力を「成果主義を生きているかのように見せかけるため言葉で飾り立てているだけに過ぎない」などと中傷するのですか。あまりにも無責任すぎます。成果主義の進化・発展に貢献するという重要な任務から逃亡し、挙句の果てには些細な「社員食堂問題」を委員長選挙の争点として持ち出してきています。これが魅力あふれる企業・グループ作りに貢献する労働組合の経営対策なのでしょうか。社員食堂に関して言えばすでに、食堂モニター制度とイントラのサイトによる社員の意見収集・Q&Aの実施ということでリフレが必要な対策をとり機能しています。これ以上何をやるというのでしょうか。僕は「社員食堂問題」よりも、政策・制度改善の取り組みのほうがもっともっと重要だと思います。なぜなら、税金や年金の問題解決は社内の労使の取り組みだけではどうにもならないからです。僕は、組織内議員・推薦議員との懇談や政策・制度改善に関する情報提供、富士通労組「未来を創る会」の活動充実に取り組みます。そして組合員のみなさん、来年の第21回参議院議員選挙では電機連合公認候補の「若林ひでき」、来るべき第45回衆議院議員選挙では「平野博文」「大畠章宏」の当選を期そうではありませんか。




9 成果主義は既に死に体 鈴木一朗 - 2006/07/23 11:33 -

みなさん。織江氏の言う言葉のどこが進化した成果主義か分かりますか?「上司と部下のコミュニケーション」「部下は成果を上げるために努力し上司はそれをサポート」「仕事の配分や教育・ローテーションの機会」、これって普通の職場で行われていること。難しい横文字が並んでいるだけで、もはや特別な成果主義としての実態はありません。私は織江氏が言う「進化した成果主義」とは既に死に体の状態にある成果主義を生きているかのように見せかけるため言葉で飾り立てているだけに過ぎないと考えます。

私は成果主義が無くなったあとの次の指標としてFCP制度が検討されているものと考え織江氏にお考えを聞きました。しかしこれも「エンプロイアビリティ」とか「プロフェッショナル制度」とか難しい横文字のオンパレードで何をされたいのかよく分かりません。是非分かりやすい言葉で語れ働くものが成長できる職場を作れる制度になることを期待します。

みなさん。難しい横文字の議論はやめにして分かりやすい話をしましょう。もう少しでお昼ですが職場の食堂に満足していますか?労働者は働くと腹が減ります。腹が減ってはいくさが出来ぬといいます。安くてうまい飯を食いたいと私はいつも感じています。ところが富士通の食堂は混んでいる、安くない、味もまだ問題があると感じます。私は労働組合として「飯こそ職場の最大の楽しみ」と位置づけアンケート調査や職場討論を通じ改善点を洗い出し会社と団体交渉によって改善を迫ります。

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8 答えは現場にあり 織江高士 - 2006/07/22 18:24 -

組合員のみなさん。成果主義がきちんと機能するためには、現場の取り組みが重要です。上司と部下がコミュニケーションを密にしてビジネスの方針を確認し、部下は成果を上げるために努力し上司はそれをサポートする、部下は自らの会社の方向性に沿ったキャリア形成のプランをしっかり持ち、上司はそれ実現できるよう仕事の配分や教育・ローテーションの機会を与える。このようなことが行われてこそ、黒川社長の示された「進化した成果主義」が現実のものになるのです。「答えは現場にあり」僕は、労働組合の現場主義に立った活動を推進していきます。イチロー候補は、何か問題が発生したり内部告発がなされたりするとそれがあたかも成果主義そのものが悪いかのように議論をすり替えています。FCPはエンプロイアビリティ向上のためのキャリア・スキルアップ支援策として大変重要です。僕は、キャリアマネジメントサービスの利用促進、求める人材像の明確化、キャリア認定と連動した教育体系の整備・拡充に向けて取り組みます。また各BG・BUにおけるプロフェッショナル制度の導入後の実態について継続的に把握していきます。最後に、金融資産の運用はリスクを伴い、損失をこうむることもあるでしょう。それが現実です。イチロー候補は「金は労働の血と汗の結晶であり、自分や家族を養っていく命綱そのもの」と言い、だから「毎年賃金のベースアップをし、年功序列で給料が上がるのが当然」とでも主張するのでしょうか。組合員のみなさん。こんな古い頭の持ち主に組合のリーダを任せていいのでしょうか?

7 私たちの金は労働の血と汗の結晶 鈴木一朗 - 2006/07/22 10:41 -

みなさん。こんにちは。Ichiro Suzukiです。

織江候補は社員が自社株を持てば株があがれば社員が儲かると主張します。なるほど、その通り。そして株が下がれば社員の生活は破壊されます。そのいい例がライブドアです。ストックオプションで貯めていた社員のなけなしの金は今度の事件で全部吹っ飛んでしまいました。

織江候補。我々の金はあぶく銭ではありません。労働の血と汗の結晶であり、自分や家族を養っていく命綱そのものなのです。株が上がれば生活が潤うと言った生活感覚で、労働組合委員長が勤まると思いますか?労働者の暮らしを守るのが労働組合の役割なんですよ!。

ところで織江候補。成果主義の次の柱としてFCPなどの能力評価制度が議論されておりました。これについて、どのように考えますか?




6 黒川発言は成果主義の害悪を認めた証拠 鈴木一朗 - 2006/07/22 10:22 -

みなさん。こんにちは。Ichiro Suzukiです。

織江候補。考古学では昔の資料を評価するとき「これからXXする」書いてあるとき「XXが行われた」証拠でなく「それまでXXが行われたいなかった」と証拠するそうです。2年前の黒川発言は、それまでは、黒川発言のような事を成果主義で行い大問題を起こしたという事を認めているという証拠です。そう2年前と言えば「内側から見た富士通」という告発本が出版され黒川社長も、会社の外でこっそり本に書いてあることは事実と認めた時期ですね。要は成果主義の害悪を認めた証拠なのです。

ではこれからはXXすると言われた発言は実行されたでしょうか?「目標の達成度で評価せず、実現した成果そのもので評価する」と言う点は現場ではどうでしょう?A4一枚に用紙は簡素化されましたが相変わらず「君の目標に対する達成度はXX%だからB」とやられているでしょう。「SA評価を組織内でオープンにする」なんて聞いたことがありません。本当にやるなら先ず幹部社員から率先してXX部長はSAと公表して欲しいものです。このように相変わらず「言うことはかっこよく、実行はしない」後だしジャンケン方式を続けているわけです。

皆さん、こんな卑怯な後出しじゃんけんを許し続けていいのでしょうか?会社は私たち労働者を裏切り続けている。このような会社の姿勢を正し「成果主義は間違っていました。もうしません」と正式に謝罪させることが大事で、それをさせることができるのが「戦う労働組合」であると考えます。




5 これが進化した成果主義だ 織江高士 - 2006/07/21 22:22 -

イチロー候補、僕は成果主義を手放しで絶賛したりはしていませんよ。”多少の問題点はある”とちゃんと認識しています。問題点を克服するためのより進化した成果主義は2年前の11月、黒川社長によって次のように示されました。「組織の成果評価を実施し、その後個人の評価をする」「目標の達成度で評価せず、実現した成果そのもので評価する」「組織の成果評価により賞与の原資を配分し、個人への配分は組織の長にゆだねる」「SA評価を組織内でオープンにする」「昇格には成果評価の成績は利用しない」組合員のみなさん、僕は社長の方針を前向きに受け止め、労働組合の立場から成果評価の運用面の充実と成果評価未実施者におけるフィードバック面談の充実を図っていきます。評価制度の運用に関するアンケート結果を活用し「全社・各部門の制度運用の改善策」「部門ごとの評価制度のカスタマイズ」「幹部社員向け評価者研修」等、課題解決に向けた具体的な施策につながるよう課題を明らかにし対応します。さてイチロー候補、社員のみんなが持ち株会に入ってわが社の株を買ったり、将来的にストックオプション制を給与制度に取り入れていけば、高株価が社員の金融資産の増大に直結します。こんな単純な経済感覚に欠けるような委員長が”社員の生活を向上させる”などと言うのはお笑い種もいいところです。







4 成果主義の害悪を認識せよ 鈴木一朗 - 2006/07/21 01:22 -

みなさん。こんにちは。Ichiro Suzukiです。

織江候補。進化した成果主義の形が「エンプロイアビリティの維持・向上」だか何だか知りませんが、成果主義は1994年以降、ど


のような害悪をもたらしたか、あなたは認識するべきです。

成果主義で最初は絶対評価だと言いながら職場の個人同士を競わせました。ところが都合が悪くなると相対評価だと言って、一旦


下した評価を覆した。チャレンジャブルな目標を設定せよと言いながらチャレンジャブルな目標を設定した人は目標達成出来ず悪


い評価で誰もチャレンジャブルにならなかった。挙句の果ては裁量労働と言いながら残業代不払いを強制した。会社は言うことは


かっこよく、実行はしない、つねに後だしジャンケンだったこと覚えたいますよね。

結局 残ったのは「強い個人」でなく「疲弊した職場」だったのです。だから今こそ職場に活力を戻すことが必要と私は訴えます。


だいたい企業価値の圧倒的向上が労働者の生活の向上に直結するなど夢物語だ。株価を6000円に引き上げて利益を得るのは村上ファンドのような投資家ですよ。日銀の福井総裁を見てください。村上ファンドで利益を得たようですが富士通総研退社時も巨額な退職金を得た。別に成果をあげた訳でない。富士通にたかっただけなんです。企業利益に直結して儲かるのはそういうヤカラです。労働者の利益には直結しないのはこれまでの経緯で明らかではありませんか。


織江候補。あなたがそのように絶賛する進化した成果主義とはどのようなものですか?具体的にどのように進化させようとされているのか是非うかがいたいものです。




3 エンプロイアビリティの維持・向上 織江高士 - 2006/07/20 21:30 -

イチロー候補、僕はチームワークで働くことには反対しませんが、チームや組織にただぶら下がっている社員ばかりでは会社は成り立ちませんよ。成果主義には多少の問題点はありましたが、強い個人が高い成果を目指すという気風を作り上げてきたではありませんか。進化した成果主義の形が「エンプロイアビリティの維持・向上」ということを僕は訴えたい。僕は、コンピテンシーの発揮につながるしくみの充実やキャリアアップ・スキルアップ支援策の推進、生涯学習・自己啓発の支援と動機付けなどで組合員一人一人が確かな雇用維持ができるような施策を会社ともに推進していきます。イチロー候補、君は一方で「チームワークで助けあう風土」などと言いながら他方で、「戦う労働組合」を唱えています。会社と組合が戦ってしまったらチームワークなどぶち壊しになってしまうではありませんか。組合員の皆さん、こんな無茶苦茶句な公約を掲げる人に委員長など勤める資格はない、そう思いませんか。




2 働くものが安心して働く職場を作ることこそ必要 鈴木一朗 - 2006/07/20 00:04 -

みなさん今日は。Ichiro Suzukiです。

私はF2というチームで働くことを誇りに思える職場環境を作りたいという想いで立候補しました。どうぞ宜しくお願いいたします。

F2は成果主義導入以降、個人主義中心の文化が強く誇りに思える職場をみんなで作ろうという雰囲気が少なくなったと感じませんか?隣の仲間を思い遣る余裕はありますか?大分余裕がなくなっていると私は思います。

現にみなさんの周りに鬱病で休んだり会社を辞めたりする方は少なくないのではないでしょうか?

随分増加しているというのが実感です。先日 自殺で労災認定された方の話は、大変つらい一例ですが氷山の一角だと思います。職場で回りを思い遣る余裕がなくなっているのです。

労働者あっての会社なのです。まず働くものが安心して働く職場を作ること、これの必要性を私は皆さんに訴えるものです。




1 企業価値の圧倒的な向上を 織江高士 - 2006/07/19 23:09 -

組合員のみなさん。このたびの委員長選挙に立候補しました織江高士です。どうぞよろしくお願いいたします。雇用の維持・確保と生きがい・働きがいのある職場を作るには、まず、企業価値の圧倒的な向上が大切です。営業利益1,800億円はその小さな一歩にしか過ぎません。僕は3,000億、5,000億の利益そして4,000円、6,000円の株価を目指し奮闘します。どうぞ、絶大なご支援を僕に寄せてください。