remove
powerd by nog twitter

Back
★☆ WASABI
2001年 / フランス / 監督:ジェラール・クラウジック / 脚本:リュック・ベッソン / 関連サイト
出演:ジャン・レノ、広末涼子、ミシェル・ミューラー、キャロル・ブーケ

予想通りの出来だったので、ガッカリもしません。リュック・ベッソンは最近、調子が悪いねぇ。脚本がヘボ過ぎ。
出演者陣のせいではないでしょう。でも、広末は頑張りすぎじゃない?
まだ、テレビドラマの方がマシだぞ。「レオン」を1グラムも崩す事は出来ませんでした。

全てがヘボいと言っても良いでしょう。所々に入っている日本をバカにした節がなんともいえない。
見るべきところは、ジャン・レノと広末のぶっ飛びくらいかな。広末ファン以外が金を払って見る出来じゃないね。
テレビで放送されるいる時にちょうど良いぬる加減。


2002/09/08 Makoz

わすれな歌
2002年 / タイ / 監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン / 脚本:ペンエーグ・ラッタナルアーン / 関連サイト
出演:スパコン・ギッスワーン、シリヤゴーン・プッカウェート、プラシット・ウォンラックタイ、ポーンティップ・パーパナイ

良さげなタイトル、最近良作が多いアジア映画。なかなかの好条件が揃い、隠れた名作発見!
と思っていたが、中身はどうってことのない三流映画。期待しすぎていた自分も悪いが、感動とは程遠い出来。
感動させたいのか、笑わせたいのかよくわからない。ただ、自分勝手な男が走り回っているだけじゃん。恋愛の欠片も無いね。

主人公が最悪すぎる。自分の夢を諦めきれずに、家族を捨てて夢を追いかける。
しかし、なかなか大成する事が出来ずに歌を歌う。「僕の事を忘れないでくれ」。
ふざけるなよ、自分で勝手に捨てておきながら、「僕を忘れないで」だと? 虫が良すぎる。
本当に相手の事を思っているのなら、早く自分の事を忘れて幸せになって欲しいだろ。
相手の事を考えずに自分の事しか考えて無い。女性を馬鹿にしすぎじゃないか?
こんなクソ男の話なんて感動できん。腹が立つだけだ。


2003/06/10 Makoz

★★★★☆ わたしのグランパ
2002年 / 日本 / 監督:東陽一 / 脚本:東陽一 / 関連サイト
出演:菅原文太、石原さとみ、浅野忠信、平田満、宮崎美子、波野久里子、伊武雅刀

刑務所帰りの爺ちゃんといじめられっ子の孫との心の交流。
これだけでも満足ですが、上手く描いているのでさらに大満足。
監督の東陽一氏が「この作品はメルヘンだ」、と言っていたが、まさにその通り。

ほのぼのの中にドキドキもある。だが、賛否両論があった『宙を浮く椅子』はいらないと思う。
最後で視聴者に疑問符を浮かばせるのは勿体無い。そこ以外は全部好き。菅原文太も最高だね!
優しさの中に厳しさも持っている。こういう作品があるから邦画が好きになる。


★★★ ワンス・アンド・フォーエバー
2002年 / アメリカ / 監督:ランダル・ウォレス / 脚本:ランダル・ウォレス / 関連サイト
出演:メル・ギブソン、バリー・ペッパー、マデリーン・ストウ,サム・エリオット、グレッグ・キニア

戦争物はあまり見ないんだけど面白かった。ラスト直前にはホロリときそうになったよ。
それにしても人が死にすぎ。さっきまで普通に話していたのに、簡単に死んでしまう。
戦争とはこういう事なんだ。戦争を知らない現代の子供たちに見て欲しい(僕も知らないが・汗)

戦争シーンも印象的だけれど、戦争に向かう男たちの家族も心に残る。
ただ、生きて帰ってくるともわからない夫の無事を祈ることだけしか出来ない。
戦争の悲劇が凄い分かる。戦争とは二度と起こしてはいけないものなんだ。
戦争で死んだ者たちの冥福を祈る。


2002/07/31 Makoz

Back