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ラオウを天に召せ


この文書は、keyの作品であるKanonのシナリオを基にした二次創作です。

某巨大掲示板に投稿し、100ゲットしたSSです。一応そのままHTML化しています。

100 :名無しさんだよもん :2005/04/12(火) 23:57:39 ID:aSuv1h+U0

祐一
「くそう、ラオウがどうしても倒せねえ。」

持ち金も底を尽きてしまって、とぼとぼと帰宅。

祐一
「頼む、名雪、どうしても金が必要なんだ、何とか貸してくれ。」
名雪
「だめだよ、私だって、今月百花屋でイチゴサンデー食べ過ぎちゃったからお金ないよ。お母さんにお金借りてるくらいだもん。」
祐一
「何で、そんな無駄遣いしてんだ?」
名雪
「祐一が全然構ってくれないからだよ。」
祐一
「だって、お前陸上部だろ。」
名雪
「もう引退したよ。」
祐一
「そうだったか?」
名雪
「最後の大会のときに応援に来てくれたのに忘れちゃったの。」
祐一
「全然そんなことはないぞ。」
名雪
「うそ…」

金も無いが、ラオウを倒したい祐一。ふと見ると景品交換所に秋子さんの姿が。

秋子
「あら、祐一さん、こんなところで何をしているの。」

ラオウを倒したいが金が無いなんて、秋子さんにいえないもんな…

秋子
「あら、いま祐一さんの心の声が聞こえましたよ。ラオウを倒したいんですって?」
祐一
「あ、その…」
秋子
「ついていらっしゃい。お金も貸してあげるし、攻略法も教えてあげるわよ。」

その後二人は大勝ちした。

が、その店からは出入り禁止にされてしまった。

祐一は思った。ラオウも倒せたしもうこんな店にくる事も無いだろうと。


某私鉄の車内広告にうん百台のマシンがラオウを天に召す云々という広告が出ていたのと、そのスレッドで、ケンシロウやラオウ等が出てくるSSが読みたいという、書き込みから思いついたSSです。