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ディードリット

【登場作品】
ロードス島戦記 (水野良/角川スニーカー文庫)
【本名】
ディードリット
【異名/愛称/コードネーム】
ディード
【年齢/性別】
160歳以上(外見は10代後〜20代前) / ♀
【人称】
一人称[あたし]、二人称[あなた]、三人称[あの男・女]
【立場】
精霊使い(シャーマン)
【身体的な特徴】
長い金髪に青い吊り目。尖った長い耳に細い手足。小柄で子供のようにも見える。
草色のチュニックの上から皮を硬くなめした紫色の胸当てをつけている。
【精神的な特徴】
勝ち気。好奇心が強い。
気は強い方だがパーンが絡むと脆くなる。
【技術/特殊能力】
 普段はレイピアを使用。非力だが、動きがかなり素早い。
非常に耳がよく、森の小動物が枯葉を踏む微かな音さえ聞き分ける。視力もかなりよく、夜目が利く。
 精霊魔法と呼ばれる、様々な精霊に協力を求めて現象を起こす魔法を使う
(四大元素の操作、隠形、魅了、沈黙、明かりの作成など)。
ただしその呼び出す精霊が属する何らかのものが近くにないと使えない
(大地ならむき出しの地面、風ならば自然に吹く風、水や炎はそれそのものが必要)。
【紹介】
ハイエルフの精霊使い。人間社会に興味を持ち、森を飛び出した。
ある町でパーンと出会い、彼に惹かれてついていくことにした。
その後恋人と言える関係となり、一連の事件が終わった後も彼と共に旅を続ける。
【関連アイテム】
【サークレット(カーラ)】
カーラの精神を宿した、中央部に緑色の宝石をつけたサークレット。
人間の双眸に似た模様が刻まれている。
【アルナカーラ】
一人称[わたし]、二人称[あなた]、三人称[彼・彼女]
 古代王国の生き残りの魔女。六英雄の一人。
強大で唯一絶対の力を頼りにしたため滅びてしまった国を憂い、
一つの力(国家、人物、権力など)によって世界が支配・破壊されないよう、歴史を裏で操り世界の勢力の均衡を謀っている。
光と闇、秩序と混沌、善と悪とを天秤にかけ、どちらかに大きく傾くことがないよう暗躍する。
 己の信念を貫き、その目的のためには手段を選ぶことはないが、個人的な恨みで殺人を犯すことはない。
 古代語のルーンを用いた強力な魔法を使う
(赤い光を放つ炎、施錠、魔法効果解除、瞬間移動、隕石を落とす、巨鳥への変化など)。
呪文を発動させるための媒体は不要。物体に魔力を付与する呪文にも長ける。
 自らの精神をサークレットに封じ、装着した相手の精神を乗っ取る。抵抗はほぼ不可能。
支配されている間装着者の精神は完全に封じられているが、
精神が強い者ならば、親しい者の声などに反応し抵抗できる(精神の動揺・頭痛を起こさせる)こともある。
身体能力は装着者依存だが、装着者の持つ特殊な能力(魔法など)は使うことが出来る。
被支配者はカーラの記憶・知識を得、さらに支配状態時のカーラの行動を曖昧だが夢のように覚えている。
 装着者の肉体が滅びた瞬間、その滅ぼした者の精神を乗っ取る魔法を使い、新たな肉体とする(回避はほぼ不可能)。
そのため装着者が生きているうちにサークレットを引きはがすか、
被支配者を殺し、その瞬間に殺した者自身も死ななければ倒せない。
【魔力の棒杖(ワンド)】
古代王国の遺産。(結局は失敗したが)カーラ対策として大賢者ウォートから渡されたもの。
特殊な材質で出来た黒い棒で、古代語のルーンが彫り込まれている。
「ラウラ」と唱えると周囲の魔法をすべて打ち消し、その効果を一定時間消してしまう。
【備考】
パーンとは恋人同士。カーラ・アシュラムと戦ったことがある。