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フリウ・ハリスコー

【登場作品】
エンジェル・ハウリング(秋田禎信/富士見ファンタジア文庫)
【本名】
フリウ・ハリスコー
【異名/愛称/コードネーム】
絶対破壊者、小娘
【年齢/性別】
14 / ♀
【人称】
一人称[あたし]、二人称[あなた、呼び捨て]、三人称[あの人]
【立場】
精霊使い、ハンター、契約者
【身体的な特徴】
薄い茶髪のショートカット、左眼が水晶眼
白い眼帯を着用
【精神的な特徴】
意志は強いが他人によく依存する。割とはっきりと物事を言う。
【技術/特殊能力】
身体能力: 一般的な少女レベルだが、場慣れはしている。
念糸: 対象をねじる。自分に使用して、空中など身動きが取れない場所で身体を反転させることも可能
ウルトプライド: フリウの水晶眼に封じられている破壊精霊。鎧のような銀色の外殻を持つ巨人。
水晶眼の視界に入ったものを、拳を叩きつけて破壊する。視線が動くとそれに合わせて一瞬で移動する。
水晶眼が破壊され解放された場合、山が一つ吹き飛ぶくらいのエネルギーを放出する。
【紹介】
精霊が棲む硝化の森の近くの村で生まれた、水晶眼を持つ少女。
八年前に父母をなくすが、ベスポルトという男にアマワに対抗するためのものとして拾われ、養女として育てられる。
二回、自らの故郷をウルトプライドで壊滅状態に追い込んだことがある。
最終巻後は、かつての仲間達と共に精霊ハンターを営んでいる。
【関連アイテム】
【水晶眼】
白い眼。視力はない。硝化の森周辺でまれにこれを持った者が生まれる。
生まれた瞬間に無意識に精霊を封じてしまう。
封じられた精霊は、念糸を伸ばさずに開門式のみで解放可。
解放するのは幻像と力のみで、本体は外に出られない。
(完全に外に出ることは不可能。ただし、水晶檻と同じく傷が付けば精霊は解放される)
解放している間は視力があるが、目が閉じられない。
閉門式を唱えるか、持ち主の意識がなくなると消える。一度倒されると回復までに時間がかかる(消滅はしない)
持ち主が死んでも腐らない。この場合他の念糸使いによっても(やはり幻像と力だけだが)解放できる。
【水晶檻】
見た目は白いガラス玉。水晶に特殊な加工を施し、精霊を封じることができるようにしたもの。
念糸で繋いだ後開門式(呪文詠唱のようなもの、個人個人で違う)を唱えれば解放可。
精霊を封じた水晶檻に傷が付くと、精霊は多大なエネルギーを放出しながら脱出する。
エネルギーの大きさは、無形<有形(その中でも人型や力の強い者が更に大きい)。
【スィリー】一人称[俺]、二人称[お前さん、適当なあだ名(小娘、小僧等)]、三人称[あの+適当なあだ名(小娘、小僧等)]
人精霊。自称部族の斥候。
青い髪と青白い肌に青いマントを羽織っている。青っぽい羽根が生えていて鼻が尖っているため虫のように見える。
主に人生に関しての戯言をつぶやく。というか、それしかしない。
内容はかなりずれていて、まともに話し相手になると頭が痛くなること請け合い。
精霊檻に入れて脱出した場合の爆発の規模は、閃光と激震が走り、子供が宙に吹っ飛ばされ至近距離で当たれば大人が死ぬほど。
【備考】
ミズーとは二回顔を合わせている。友人とまではいかないものの好感はある。
ウルペンの外見は知っているが、名前はおそらく覚えていない。

フリウの開門式(省略不可)
「通るならばその道。開くならばその扉。吼えるならばその口。
作法に記され、望むならば王よ。俄にある伝説の一端にその指を、 慨然なくその意志を。もう鍵は無し。
開門よ、成れ」

念糸について
・対象に意識をまとめて念術の糸を出現させ、相手にそれを繋げる事によって何らかの影響を及ぼす。
・効果は術者によって違う。
・目に見えるが触れられない。
・基本的に不可避。魔法を防ぐ効果のある能力またはアイテムならおそらく防御可能
・唯一の欠点として、効果を発動させるまでにラグがあり、その瞬間は隙だらけ。
 奇襲、または相手の隙をついて使うしかない。