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ガユス・レヴィナ・ソレル

【登場作品】
されど罪人は竜と踊る(浅井ラボ/角川スニーカー文庫)
【本名】
ガユス・レヴィナ・ソレル
【異名/愛称/コードネーム】
眼鏡、移動式眼鏡置場(以上ギギナの悪口)、龍理使い(ろんりづかい、咒式士全体の蔑称)
【年齢/性別】
20〜/♂
【人称】
一人称[俺]、二人称[君、おまえ]、三人称[奴]
【立場】
元貴族、高位攻性咒式士、予備校の非常勤講師
【身体的な特徴】
赤毛。知覚眼鏡(関連アイテム参照)をかけている。両利き。
強化革の白い外套にジーンズを着用。
内蔵美人。
【精神的な特徴】
ひねくれている。皮肉屋。話が回りくどい。厭世に近いネガティブ思考。へたれ。
明確な目的がある殺人は行うが、相手に情がある場合多少躊躇する。
【技術/特殊能力】
洞察力・情報分析能力が高く話術に長け、舌戦に強い。
物理学・化学・生物学・心理学に精通。
化学練成系咒式(爆薬や毒物の生成、限定結界内での核融合爆発など。治療も一応可能)を使用する。
生体強化系(視力強化、精神安定物質の生成などのみ)、電磁電撃系(第五階位までの中規模なもの)も使える。
ギギナとクエロから格闘技を教え込まれており、体術面でもそれなりの実力がある。
銃器も扱える。
【紹介】
「アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所」の咒式士。
攻性咒式士としての仕事が中心だが、半ば何でも屋と化している。貧乏。何かと鬱。
【関連アイテム】
【知覚眼鏡(クルーク・ブリレ)】
見た目は普通の眼鏡。光学増幅力を用いて視力を飛躍的に上げることが出来る。
咒式や物質・空気中の成分分析、資料検索機能を持つ。
【断罪者ヨルガ】
魔杖剣。自動弾倉式。
【贖罪者マグナス】
魔杖短剣。回転式。
【宙界の瞳(ちゅうかいのひとみ)】
紅珠が埋め込まれた指輪。普段は右手の薬指につけている。
精緻な螺鈿彫りが、龍の鱗でつくられた銀の輪の部分に施されている。
紅珠の部分が恒常的に強力な咒式結界をつくっており、頭に持って行けば強い精神支配も妨げられる。
【備考】
ギギナの相棒。
 戦闘はかなり息が合っているが破滅的に仲が悪く、口を開けば悪口雑言の応酬。
クエロとは元恋人同士。
 一年半前の出来事(詳細不明)が原因で殺意を持つ程の憎悪を向けられている。
 自身もクエロを許せていないが、自己嫌悪の方が強いためなかなか対処に踏み切れない。

咒式について
・「世界の決まり事に従うフリをしながら、裏で舌を出して一部を改変すること」(ガユス談)
・魔法というよりは物理学、化学などの延長線のようなもので、それらの知識が必須
・発動に魔杖剣(短剣、槍などもある)とそれに装填された咒式用弾頭が必要。
威力は術者の咒力(魔力のようなもの)や魔杖剣の性能に依存。
・最高位の咒式(第七階位)は特定の弾頭が必要。
・二つ以上の咒式の同時発動も可能だが、脳の負担が大きい。
第七階位の咒式はそれ一つでも脳を焼き切る危険性がある。
・発動するまでにやや時間がかかる(長さは咒式の難度に比例)。
・ただし発動しさえすれば基本的に不可避(音速〜光速で標的に到達するため)。

魔杖剣について
・個人識別装置がついており、持ち主にしか咒式の発動ができない(普通の武器としては扱える)。
・咒弾を込める弾倉は自動式と回転式がある。それぞれの長所と短所は普通の銃器のものと同じ。
 威力がある大口径咒弾や高位咒式弾には回転式の方が向いている。