No.494 [源平討魔伝]

「スペースハリア」にも驚きましたが、この「源平討魔伝」にも度肝をぬかれました。まだ多重スクロールとはどんなもかをよくしらなかったおじさんは、画面の遠近感がどうやって表現されているのか不思議でなりませんでした。
この多重スクロールを駆使して、美しくも華麗な世界を魅せてくれたのが、この「源平」だったのでした。
懐かしくも、おじさんにとってはカルチャーショッキングな忘れられないゲームです。そしてあのX68000に移植されると聞いた時、眠れないほど興奮した・・・・懐かしいゲームなんです。







ゲームのストーリーは源氏に滅ぼされた平の某が地獄より蘇って、弁慶、義経と戦って、鎌倉で頼朝と対決する・・・というものらしいのですが、、そんなことはどうでもいいですか。
この「源平」はこれまで2度とりあげましたが、その美しい画面を十分にお見せしてなかったので、今回もう一度とりあげました。
それにはまず、改造です。これでローソクは減ることはなく、剣が99であれば、弁慶も義経も一撃で倒してくれますが、このゲームはそれだけではクリアできません。


難関はこんなステージです。浮遊岩(スペハリやおまへんで・・)をジャンプして進んでいくのですが、これが難しい・・・

絶叫とともに、落下して地獄送りです。

















地獄に堕ちれば、最後に閻魔大王がいてまわりを囲むツズラのうちのひとつを選んで、運がわるければ・・・

「完」の文字がドーンと出てオダブツだす。でも、コンティニューすればいいのですけどね。














でも、結局くじけて義経さんには会えませんでした(残念)。でもみなさんがんばってください。とってもおもしろいですから。では、いつものように華麗なショットを一気にご覧ください。あんなに美しいと思っていたあなたの彼女、、、きっと色あせて見えてしまいますよ。。(冗談。。。)
最後まで紹介することができなかったのは残念ですが、これで堪能していただいたのではないかと・・・
この後、形を変えて、ファミコンの「月風魔伝」やボードゲーム版「源平」になっていくのですが、やっぱ、これはこれでなくっちゃあ。
X68000の他に多少グラフィックはおちますが、ほとんどそのまんまの形でPCエンジンにも移植されていますから、そちらの方もやってみてください。うん、やっぱ、素晴らしいでんな・・うん、うん。