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裏ゼルダの伝説 上級プレイ
貧弱リンク君

普通にプレイしても難しいこのゲームですが、自らに制限を課すと難易度はさらに上昇します。
今回は、上級プレイということで、「貧弱」なままでゲームを進めます。「貧弱」ということは、可能な限りアイテムを取らない、クリアに必要なアイテムも必要になるまで入手しない、ということです。


さて、ゲームスタートです。 すぐにレベル1の迷宮に向かいます。これは普通のプレイと変わりません。 「スタルフォス」がビームを飛ばしてくることに多少驚かされますが、特に気にするほどでもありません。「スタルフォス」は、ビームを出す前には動きを止めるので、動きを止めたら軸をずらしてかわしましょう。 ボスの「アクオメンタス」は、表と同じように、絶対にかわせない位置に「ハートの器」を落とします。ありがたく(?)いただいておきましょう。


レベル2・レベル3の迷宮も、苦労することなくクリアできました。
レベル3の迷宮では、「マジカルブーメラン」を取らないのであれば「モリブリン」に「エサ」をあげる必要はないのですが、一応「マジカルブーメラン」との2ショット写真を撮っておきます。


レベル4の迷宮では、ついに「オカネカ イノチヲ オイテユケ」のおじいさんが登場しました。貧弱リンク君はお金の使い道がないので、ここはやはり………命を置いていきましょう!
なお、ここには爆弾の持ち数を増やしてくれるおじいさんもいるのですが、当然のことながら、貧弱リンク君にはそのようなことは許されていません。


次はレベル5の迷宮です。ここでは「ウィズローブ」が主力モンスターです。
まずは宝物の「弓」を取りに、というところなのですが…。「ワープ」の先に待ち構えているのは何と、「青ウィズローブ×6匹」。しかも、らせん状に石が配置されていて、「マジカルシールド」を持っていない貧弱リンク君は、細い通路にいるときに呪文を放たれるとどうしようもなくなってしまいます。仕方がないので、3×3マスの狭いスペースを最大限に利用して戦うことにします。ただ1つの救いは、石の配置により「青ウィズローブ」の動きも制限されることでしょうか。 爆弾を駆使し、何度も挑戦した結果、何とか「青ウィズローブ」を全滅させることができました。


この部屋さえ抜けてしまえば、後は「ウィズローブ」と戦う必要もなくなるので、楽にクリアできます。ボスの「グリオーク」は、「表版貧弱リンク君」でも使用した「姑息な戦法」で楽勝です。


レベル6の迷宮も、ほとんどの敵とは戦わなくても先に進めます。しかし、ボスの「青ゴーマー」はかなり大変です。写真を見ていただければおわかりになると思いますが、かなりギリギリで勝っているという感じです。


レベル7の迷宮には、あの「イノチカ オカネヲ オイテユケ」のおじいさんが、何と2人も待ち構えています。というわけで、どちらにも会いに行ってみましょうか。
ハートが3つしかないときに「命を置いていく」と、ハートがすべて白くなることは、当ゲーム研究会幹事長「生きていたエアリス」様によってすでに明らかにされていますが、ハートがすべて白くなっているときに「命を置いていく」ことを選ぶと、何の変化もなく「おじいさん」は消えてしまいます。


さて、この迷宮のボスは「グリオーク(4本首)」です。ここでは、左右どちらの扉も「シャッター」によって閉じられてしまうため、「姑息な戦法」が使えません。というわけで、正攻法でいきましょう。「グリオーク」は、ある程度のリズムを取りつつ弾を吐いてくるので、スキを見てビームで攻撃。首が飛び始めたら、攻撃することよりも首と弾をかわすことに注意を払わなければなりません。画面の角は、ビームはともかく首に対してはほぼ安全なので、ここで攻撃の機会を待ちましょう。残りの首が1本になったら、飛んでくる3つの首をかわしながら攻撃するよりも、本体に突っ込んだ方が良いでしょう。


レベル8の迷宮には、「マジカルロッド」と「マジカルキー」が宝物です。「裏ゼルダの伝説 無手リンク君」でも書きましたが、「裏ゼルダ」では「マジカルロッド」を非常に取りやすくなっています。もちろん、貧弱リンク君には関係のない話ですが。


ボスは「ドドンゴ×3匹、石像×4体」です。「ドドンゴ」は、「煙」で動きを止めているうちに剣で倒すと必ず「爆弾」を落としますが、「爆弾」を2つ食べさせると、かなりの確率で「ハート」を出します。「石像」のビームでダメージを受けてしまうようであれば、「爆弾」2発で倒す方が良いでしょう。


ではいよいよ「デスマウンテン」に…といきたいところですが、今の状態では「鍵」が足りません。というわけで、「ハシゴ」がなくて入手できなかった「鍵」を取りに行くことにします。 今回は、「デスマウンテン」のすべての部屋を回ることを目標としているので、これだけでは不安です。ということで、1つ鍵を買っておきます。(後になってわかったのですが、この鍵は不要でした。)


では今度こそ、「デスマウンテン」に突入です。 相変わらず、「トライフォースヲ モタヌモノハ トオセナイ」のおじいさんはいません。


まずは、「マップ」を取りに行きましょう。「マップ」を守っているのは広がる方の「パタラ」です。これだけでもなかなか苦戦するのですが、なんと「石像」が4体もいます。この「パタラ」には、攻略法も何もありません。ただひたすら、何度も何度も挑戦するしかありません。 この部屋に来るまでには、「キース」や「ウィズローブ」のいる部屋を通らなければならないのですが、どちらも1匹だけ残してあとはすべて倒しておきます。こうしておけば、何度死んでしまっても、迷宮から出なければ、1匹しか出現しません。 数え切れない挑戦の結果、何とかギリギリながらも「パタラ」を倒すことができました。なお、ここの「パタラ」は唯一、倒しても復活します。驚きです。


次は「銀の矢」を取ります。「マップ」を守っている「パタラ」の部屋からしか行けないのですが、「パタラ」が復活しているため、スキを見てかわしましょう。 「銀の矢」を守っているのはやはり「ウィズローブ」。ただ、邪魔な石などはないので、それほど難しくはないでしょう。写真ではギリギリですが。


では「ガノン」の部屋に…行く前に、「赤い指輪」も見るだけ見ておきましょう。「赤い指輪」を守っているのは「青ラネモーラ」なので、「銀の矢」で攻撃すれば簡単に倒せるでしょう。


いよいよ「ガノン」との戦いです。画面右上部は意外と安全ですが、それでも完全な安全地帯ではありません。姿を消した「ガノン」に直撃して、何度もやられてしまいます。しかし、「裏ゼルダ」の「デスマウンテン」では、「ガノン」の部屋まで1度来てしまえば、スタート地点からやり直しても、敵と全く戦わずに「ガノン」の部屋まで来ることができます。この点に救われて、「表」よりもかなり楽になっています。 何度もの挑戦の結果、見事「ガノン」を倒すことができました。


なお、最後のアイテム状況はこんな感じです。「デスマウンテン」のすべての部屋を走破しています。「表」の「貧弱リンク君」との違いは、「パワーブレスレット」の存在です。「裏」では、レベル4の迷宮を出現させるために、フィールド上で石を押す必要があり、この一瞬のためだけに「パワーブレスレット」の存在意義がありました。


ともかく、貧弱リンク君は再び「ゼルダ姫」を無事助け、「ハイラル」を救うことができました。余裕があったので、炎を消さずに助けてみました。貧弱リンク君、本当にお疲れ様!

【ニクリとニクラ】