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ときめきメモリアル 中級プレイ
全員ときめかせた状態で「藤崎詩織さん」から告白される

ゲームに触れたことのある方なら、その名を知らない方はいないと思われる「ときめきメモリアル」。世の男性方をとりこにするだけでなく、私のように、女性でもこのゲームをプレイしている方は意外と多いのですよね。もっとも、「プレイしている」というよりは、「プレイしたことがある」と言った方が正しいかもしれません。私のように「やり込んでいる」方はあまりおられないかもしれませんね。

今回は、このゲームの中級プレイとして、「全員ときめかせた状態で『藤崎詩織さん』から告白される」ことを目標としたいと思います。 ちなみに、私がプレイしているのは「セガサターン版」です。「PCエンジン版」「プレイステーション版」「スーパーファミコン版」「ウインドウズ版」などもあるようですが、私が持っているのは「セガサターン版」だけです。私が使っているパソコンは「マッキントッシュ」なので、「ウインドウズ版」もプレイできません。ただ、他機種との相違は、ミニゲームと「フリートーク」くらいでしょうか。他機種版はプレイしたことがないのでほとんど知らないのですが。 なお、このプレイでの注意点は、「いかに『藤崎さん』をときめかせるか」「爆弾をどうするか」に集約されるとも言えます。特に後者は切実な問題です。この対応策も、以下に記しておきます。

さて。まずは主人公と「詩織さん」の設定です。 主人公の名前は「ニクリ ニクラ」、あだ名は「ニクちゃん」。誕生日はいつでも良いのですが、何となくバレンタインデーの「2月14日」に設定しておきましょうか。誕生日プレゼントを3つもらえますしね。血液型は「B型」に。別に「O型」でも良いのですが。 「藤崎さん」の誕生日は、これまたいつでも良いのですが、主人公と同じく「2月14日」にしておきます。これで「詩織さん」は、「文芸部」に入ることになります。血液型は「AB型」に。主人公「B型」に対して「藤崎さん」「AB型」、または、主人公「O型」に対して「詩織さん」「A型」のとき、この2人は最も相性が良くなるそうです。

ではゲームスタートです。
最初の1年目は、ひたすらパラメータを上げることだけを考えましょう。

とりあえず、6月の体育祭に向けて、少し「運動」をしておきます。もちろん、クラブには入りません。「運動」が90前後まで上がったら、次は試験に備えて勉強をします。まず最初に上げるのは「文系」。ゴールデンウィークが終わるまでは「藤崎さん」以外の女の子は登場しないので、それまでは休日返上で「文系」を上げ続けます。

ゴールデンウィークが終わったら、平日には「理系」を、休日には「文系」を実行します。これは、「文系」実行で登場する「如月未緒さん」よりも、「理系」実行で登場する「紐緒結奈さん」の方がときめきにくいと私が勝手に思っているので、どちらかといえば「紐緒さん」を早めに登場させておいた方が良いかも、ということです。おそらく、どちらでも大勢に影響はないのですが。

体育祭の2週間前になると、これまでの勉強で「運動」がいくらか下がっているので、1週間ほど「運動」を実行します。「体調」が低すぎても良い結果が出ないので、もう1週間は「休息」します。なお、ここで「虹野沙希さん」が登場しました。「虹野さん」は爆弾が発生しにくい上に、後になって登場させようとすると「根性」が96も必要だったりして苦しくなるので、早めに登場させておいた方が良いでしょう。


というわけで、体育祭です。 種目は、確実に「藤崎さん」との友好度を上げられる「二人三脚」。これは、「運動」が90程度あれば、簡単に1位を取ることができると思います。

体育祭が終わってしまえば、「運動」と「体調」が関係するイベントは来年の体育祭までないので、怪我をしていても構わずに、ひたすら勉強に励みます。「ときめきメモリアル1」では、怪我によってコマンド成功率が下がることはないので、主人公には来年の春までずっと怪我をしていてもらいましょう。怪我を治すために「休息」するのは体育祭の前だけで十分で、それ以外の時は「体調」が0でも全く気にする必要はありません。

平日は「理系」、休日は「文系」を繰り返していると、「紐緒さん」が登場します。これで、「理系」を思う存分平日に上げることができます。誕生日プレゼントは忘れずに渡しましょう。 そのうちに、「ストレス」がかなり高くなってきますが、「休息」するのはもったいないので、「遊び」または「芸術」コマンドで「ストレス」を下げます。


夏休みに入ると、平日には「文系」を、「ストレス」が高くなってきたら「遊び」を実行します。休日には何をしても良いのですが、とりあえず「文系」を。休日のコマンド実行は、メリットは大きくなり、デメリットは小さくなるので、「文系」でもほとんど「ストレス」が上がりません。ちなみに、「ストレス」が60を超えるまでは、ノイローゼになることはほとんどないようです。

もし「早乙女好雄君」から電話がかかって「Wデート」になったら、迷わず「藤崎さん」を選びます。少しでも「藤崎さん」との友好度を上げておきましょう。

夏休み明けには、「ストレス」がかなりの高さになっているので、しばらく平日に「遊び」を実行して、「雑学」が91を超えたところで「芸術」に変え、休日に「遊び」を実行します。こうしておけば、いくらか「ストレス」を下げることができます。「芸術」が65を超えたら、平日は「理系」を、休日に「芸術」を実行します。休日の「芸術」は結構「ストレス」を下げることができるので、年が明けるくらいまでは耐えられるでしょう。

クリスマスの1カ月前になったら、クリスマスパーティに参加するため、平日は「容姿」を上げます。
なお、1年目2学期の試験からは、1位を取って「試験の帝王」になることを目指しましょう。これはあまり難しくないと思われます。


「クリスマスパーティ」には必ず参加するように。参加できない場合は、「ストレス」が10ほど上がってしまいます。また、「プレゼント交換」では「伊集院レイ様」のプレゼントを引かないように。これまた「ストレス」が10も上がってしまいます。このプレイで最大の敵は「ストレス」かもしれません。逆に女の子のプレゼントを引くと、「ストレス」が10下がります。

初詣には「藤崎さん」をお誘いしましょう。しかし、お参りでは「学業成就」を祈願します。勉強系パラメータは、「上がりづらい」「『ストレス』も一緒に上がってしまう」といった難点があります。というわけで、こういう機会に上げられるだけ上げておきましょう。おみくじは、「大吉」を引くと「ストレス」が5下がるので嬉しいのですが、他のものを引いてもあまり気にしないように。私はたまたま「大吉」を引き当てましたが、「大凶(『ストレス』が5上昇)」以外はあまり関係ないでしょう。

冬休みが明けても、ひたすら勉強あるのみです。平日は「理系」を、休日は「芸術」を実行して、勉強系パラメータを150程度まで上げておきましょう。「雑学」は、勝手に上がっていきますし、「おしゃれ」コマンドでも上昇するので、気にしなくても構いません。

ちなみに、1年目終了時のパラメータは、こんな感じです。勉強系パラメータは140以上、「容姿」は、どうせデートなどしている暇はないのでしばらくこのままで。これから、最も上昇しにくいパラメータ「根性」を上げるために、「運動」実行に備えて「体調」を回復しています。この少し前では、「体調」「運動」ともに0だったのですが。


2年目は、ひたすら「根性」を上げるため、平日は「運動」と「休息」を繰り返し、休日は「運動」コマンドを選びます。しかし、「容姿」があまり低すぎるのも考えものなので、怪我をしてしまったときなどに「おしゃれ」コマンドも実行しておきましょう。

「体調」にさえ注意しておけば、「運動」パラメータの高さによって、体育祭で1位を取ることはあまりにも簡単です。 もちろん、種目は「二人三脚」で。

なお、このように行動していると「清川望さん」も登場しますが、あまり気にしなくても良いでしょう。

ほどよく「根性」が上がったら、最後に「容姿」を上げます。ここで初めて、女の子とのデートを開始します。これからは、休日には「電話」または「デート」のみをすることになります。夏休みは、最もときめきにくく、このプレイでのお目当ての女の子でもある「藤崎さん」と4連続でデートします。場所は順に、「神社」「遊園地」「遊園地」「プール」です。


「神社(縁日)」では、ミニゲーム「輪投げ」があります。これは「セガサターン版」オリジナルのようですが、ともかく輪投げは少なくとも5回すべて成功させましょう。このとき、一緒にいる女の子の人形を5個取ると、いつもとは違うセリフを聞くことができます。「藤崎さん」の場合は、以下の通りです。


9月以降は、このパラメータを維持しつつ、すでに登場している女の子(藤崎さん以外)を1人ずつときめかせていきましょう。どの女の子も「ときめき度」はほぼ最高になっていると思われるので、あとは友好度を上げるために、4〜5回デートすればOKだと思います。

さて。このあたりから、多くの女の子が登場し、しかもときめき度が高いために、すぐに爆弾が発生してしまいます。これに対応するには、女の子からのお誘いすべてを断ってしまいましょう。「ときめきメモリアル1」では、爆弾が付いた女の子は平日に主人公をデートや下校に誘ってくることもなく(文化祭・初詣などは別)、自然に傷心度が上昇することもないので、他の女の子のお誘いを受けなければ、傷心度は変化しません。というわけで、女の子からのお誘いを全く受けなければ、爆弾を付けたままで放っておくことも可能です。私は、2年目半ばに「藤崎さん」に爆弾が発生してしまったにもかかわらず、そのまま「藤崎さん」とは1度もデートをしなかったことこともあります(誰から告白されたかは忘れてしまいました)。「早乙女優美ちゃん」の爆弾が爆発しながらも、「優美ちゃん」の機嫌も取らずに「清川さん」から告白を受けたこともありますが、今回のプレイでは爆弾爆発は致命傷なので、それは避けておきましょう。

ちなみに、2年目終了時のパラメータは、こんな感じです。


体育祭ではやはり「二人三脚」を。ほぼ間違いなく「如月さん」と走ることになりますが、あまり気にせず軽く1位を取りましょう。

このようにプレイしていると、3年目の12月くらいには「藤崎さん」を除く全員が「ときめき状態」になっているものと思われます。というわけで、あとは「藤崎さん」とだけデートを繰り返しましょう。ただし、ここで注意すべきはパラメータです。「体調」が0だったりすると「藤崎さん」は、ときめいていてもなぜか「ときめき状態」と表示されないこともあります。

というわけで。
このプレイでは最後の日曜日(98年2月22日)に「好雄君」から情報を聞いておきましょう。「好雄君」の情報では、すべての女の子がときめき状態になっています。爆弾がついている女の子もいますが、早くから登場している女の子は後半になると接しなくなってしまうので、傷心度が積み重なってしまうようですね。


なお、「館林さん」と廊下で2回以上ぶつかっていれば、春のデート(場所は問わず)・夏の海のデートで会えます。
ちなみに、「館林さん」とは、学校の廊下で5回までぶつかることがあり、5回ぶつかると、下校時に話しかけてくることもあるのですが、どうもこれは「セガサターン版」だけのようですね。


ともあれ、「全員をときめかせた状態で」「『藤崎詩織さん』から告白される」ことに成功しました。
ちなみに、アルバム写真は37枚、「思えば絵ばかり描いていたような気がする」そうです。
このような主人公は、夜道で刺されても仕方がない、とも思いますが、恋愛はホレてしまった方の負け、ということもあり、何とも言えませんね。世の男性諸氏には、このような男にはならないでほしいと願うだけです。

なお、「セーブ日時」が「1月1日」となっているのはご愛敬。「セガサターン」の内蔵電池が切れてしまっているため、時間を記憶してくれないのです。世の「セガサターン」ユーザーも、私と同じ状態ではないでしょうか。

【ニクリとニクラ】