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攻略本より詳しいスターソルジャー攻略 ラザロ徹底解説編

スターソルジャーでハイスコアを狙うために欠かせないのが「ラザロボーナス」。第1合体(4つの破片が2つに)と第2合体(2つの破片が1つに)の間にラザロを破壊すれば8万点のボーナスが得られる。

連射力に自信のある人は5方向の状態で画面中央に踊り出、16発のビームをぶち込めばそれでOKなのだが、挟まれる前にラザロを撃破するためには、秒間13〜14連射程度の連射力が必要となってくる。これだけの連射力を持たない人は、どうすればいいのだろうか?

答えは簡単。「工夫すればよい」のである。そこで、いくつかの攻略法を以下に示そう。

◇ラザロ秘孔撃ち

ラザロを破壊するためには16発のビームが必要となる。少しでも早くラザロを倒そうと思うなら、同時に複数のビームを浴びせてやればよいと考えるのは人の常だろう。しかし、第2合体前のラザロは、食らい判定が2つに分かれているため(以下の図参照)、同時に複数の弾を当てることは難しい。

そこで有効となるのが2方向ないし3方向ビームだ。これなら1キャラ分と小さい判定部分に2発のビームを打ち込むことは比較的たやすい。左側の写真のように、右側のビームがスコアの1万の位を通過する場所で待っておく。そうすれば1つの破片に2発のビームを打ち込むことが可能となり、連射力が少々不足していてもラザロを合体前に倒すことができる、というわけだ。ただし、位置合わせに失敗すると挟まれてしまうので要注意。

  

◇ラザロ脳天撃ち

文字通り、ラザロの脳天からビームを叩き込むというもの。秘孔撃ちよりやや連射力が必要となるが、失敗しても挟まれて死んでしまうことがないため、残機が少ない状態で安全に攻めたいときはこちらを使うとよいだろう。注意すべきことは、「画面の中央、真上で待つこと」。待つ位置が大きくずれていると第1合体時に巻き添えを食らってしまう。

◇ラザロ側面撃ち

これは5方向の斜めビームを使ってラザロを攻撃するというもの。第1合体をすませた直後、ラザロの上側破片の動きに合わせて下がりながら、側面から攻撃していく。ラザロと動きを合わせることが難しいが、挟まれて死ぬ心配もないし、何より3方向にパワーダウンする必要がないのは大きい。ハイスコアを狙う人はぜひマスターしておく必要があるテクニックだろう。

 

…と、ここまでは攻略本にも詳細にやり方が紹介されていたテクニックである。ところで、攻略本には1つだけ、やり方が詳しく載っていなかったラザロ撃破法がある。ここではそれを詳細に紹介したい。

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◇ラザロ超接射クラッシュ

これは、「ラザロ秘孔撃ちを5方向でやる」という離れ業である。ラザロの破片に接近することによって、5方向ビームのうち、正面に向かうビームと斜め右に向かうビームの両方を当てるというものだ。

通常の秘孔撃ちと同様、こちらの技でも待ち位置が非常に重要となる。

以下の写真をご覧願いたい。4面に現れた2度目のラザロだが、登場直前にゼグを破壊することによって、格好の目印が出来上がった。X軸については、「正面のビームがスコアの10万の位の左側をかする位置、」Y軸については「BONUS 4000」の「4000」のやや下あたりにいればよい。慣れてくると目印がなくても位置合わせができるようになる。

で、第1合体をすませた後は、「側面撃ち」と同様に下がりながらラザロにビームを打ち込んでいけば良いわけだが、下がるスピードは側面撃ちよりも遙かにシビアだ。というのも、下がるスピードが早すぎると、右斜めビームが右側の破片に当たってしまう。そのため、「当たるか当たらないか」というくらいのギリギリの位置でラザロを迎え撃つ必要がある(以下の写真では何とかビームが2発当たっている位置にいる)。

とはいえ、「パーフェクトにビームを2発当て続ける」ことは至難の業。実際のところ、下がるスピードの調整ミスによって、ビームが2発当たっていないときも多い。そのため、3方向の「秘孔撃ち」ほど余裕を持ってラザロを倒せないのが現実だ。

この技は、見事成功させると拍手喝采は必至だが、秘孔撃ちのような安定感はない上に、側面撃ちのように安全性が確保されているということもない。ただ、ひたすら難易度が高いだけの大道芸的テクニックに過ぎないのである。従って、ハイスコアを狙う上では全く役に立たない。私自身、この技は10回チャレンジして1回成功するかどうかというくらいだ。読者の皆さんは「5方向で秘孔撃ち!」という魅惑的なキャッチフレーズに惑わされることなく、側面撃ちの練習に励むことをオススメしたい。【生きていたエアリス】