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スターソルジャー 秒間8連射でも1面33万点

スターソルジャーでハイスコアを狙うためには、当然連射力が必要だ。具体的には秒間14連射を誇る当会のニクリとニクラ氏のプレイがそれを表している。しかし、連射力がなくても何とかハイスコアを狙えないものか。連射力を上げることは一朝一夕にはできないが、足りない連射力をテクニックと工夫で補うことはできる。

考えてみてほしい。元オリックス、現阪神の星野伸之投手は、直球が130km/h程度しか出ないにもかかわらず、スローカーブを絡めた投球術でここまで173勝を挙げている。スターソルジャーでも、連射力の欠如を工夫してカバーすることで、連射だけが自慢の中途半端なシューターよりはハイスコアを出すことができるはずだ。

ゲームを始める前に、まずは私の連射力を紹介しよう。以下の写真は、「迷宮組曲」のタイトル画面である。ここで行うことができる10秒間の連射測定機能を使い、私の連射力を計ってみた。

私の連射力は84÷10=秒間8.4発。これでも割と調子のいい方で、下手をすると秒間8を切ることさえある。ニクリとニクラ氏はあの細腕であの連射力。まあ、彼女はかつてバスケットボール部に所属し、3ポイントシュートを得意としていたそうだ。コートの上でもシューターである彼女に、私ごときがかなうわけがない、ということか。

閑話休題。スターソルジャーのプレイに入ろう。まずは初めのメルス。こいつはわざと1匹残し、キャラクターテーブルをわざと遅らせる。

こうすると、1つ目のゼグはプリズンと戦いながら狙うことになる。プリズンを2匹程度打ち損じるのはやむを得ないところ。その分を次のソレルとアゾン(地上にある星形)でカバーしよう。ただ、秒間8連射ではソレルをコンプリートすることさえ困難を極める。ここのロスをカバーできる場所は後半にたくさんあるので、無理をしないように。

その後のパワーカプセルは2つともゲット。敵はメルスなのであっさり取れるだろう。なお、ここのメルスを全滅させるとき、キャラクターテーブルを遅らせるためにわざと時間をかけよう。次のジェラが登場するころに、横1列のトルード&パワーカプセルがある。ここでは画面内にカプセルが現れたら速攻で5方向になり、トルードをできるだけ多く破壊する。この際、前方の3方向ビームをすべてトルードにぶつけるようにうまくシーザーを動かすこと。6つ破壊できれば合格だ。

この後に出る「カルゴ→ジェラ」の間のどこかでわざと敵の弾に当たり、3方向ビームにパワーダウンしておく。当然、ラザロに備えるためだ。

この後は「カディス→ステリア→リーデ」とキャラクターテーブルが続く。カディスは3つ目ゼグとほぼ同時に現れる。カディスの登場位置とゼグの位置がほぼ一致するので特に苦労しないだろう。次のステリアもサクッと全滅させていいのだが、その次のリーデを以下の写真のようなタイミングで出したいので、もしキャラクターテーブルが早すぎるようならステリアをわざと残すことで調整すること。

4つ目のゼグを取ったら、リーデを後方ビームで消しつつ、5つ目のゼグが待つ画面右へと移動。リーデは1体300点もある上に、全部倒すことが容易なので、きっちり得点を稼いでおこう。

5つ目のゼグを狙うときにはペンドが出る。ここは「ゼグを優先させつつ、余力があればペンドを倒す」くらいでいい。ペンドも1体300点と高得点なので、できるだけ多く倒しておきたい。で、ラザロ。ラザロの1片にビームを2発当てる「ラザロ秘孔撃ち」を使えば、秒間8連射でも余裕で合体前に倒せる。なお、このタイミングでラザロが出ると、ラザロ破壊直後にトルードを狙うことができる。4匹倒せれば合格だ。

ラザロ直後のソレルはできる限り多く倒す。次のヤールが出るころには裏パワーの付近まできているだろうから、急いで裏パワーを取る。

裏パワーを取ったら、比較的長い無敵時間の間に素早く画面左に移動し、6つ目のゼグを破壊。以下の写真を見ていただければ分かるとおり、秒間8連射ではかなりギリギリだ。

デライラ直前あたりでテミスが登場する。デライラが見えてくるまでは5方向ビームの斜めでこいつらをあしらい、デライラが見えてきたら素早く画面上へ移動し、同時破壊による8万点ボーナスを狙う。秒間8連射ではかなり厳しいが、空中の敵がテミス、ビーグあたりならまだ何とかなる。

あとはスターブレインを倒せば、33万点を超える。

以上。「私は連射力がないからハイスコアはちょっと…」という方も、このプレイスタイルで臨めば十分高いスコアが出る。

確かに究極のハイスコア・34万点台は最低でも秒間13発程度の連射力が必要になる。しかし、スターソルジャーを「うまく」プレイすることに連射力など関係ない。剛速球だけがとりえのピッチャーもいいが、本当に野球を知っているのは変幻自在の変化球投手。連射が苦手なシューターの皆さんも、スターソルジャー界の「星野伸之」を目指して頑張ってほしい。

え、「星野伸は昨年成績が悪かった?」…私はオリックスで大活躍していたころの星野を想定してこの文章を書いている。念のため。【生きていたエアリス】