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ドラゴンクエスト4 低レベルクリア

第一回レポート・ドラクエ4第一章・低レベルクリア

今回、私に与えられた指令は「ドラクエ4の各章をできる限り低レベルでクリアしろ」と
いうものだ。低レベルクリアの基本は…。
・敵とは極力戦わない
・装備だけは最強
・ボスとの戦いで一工夫
この3点に集約されるだろう。今回、私は上記の3点を意識しながら、この任務を遂行する
ことにした。

まず、バトランド周辺でレベルをある程度上げる。この時、「経験値1・ゴールド4」の
はさみくわがたを重点的に狙うとよい。というのも、レベルアップを抑えながら装備を
第一章で考えられる最強装備にするのは思いの外大変。序盤からこういう
努力をして、後半で少しでも楽が出来るようにしたい。

レベルが3程度になったら、バトランドから出てイムルの村へと向かう。
イムルの村に着いたら、まずは「きのぼうし」を購入。夜になるのを待ち、学校の子供の
話を聞いたあと牢屋のアレクスと話し、バトランドに戻って妻のフレアを連れてくる。
このとき、決してキメラの翼を利用してはならない。ゴールドの無駄遣いは極力抑えなけ
ればならないからだ。あと、余計な経験値を入れないためにも、そろそろ戦闘では「にげる」
を繰り返すようにする。

「ぱふぱふ」イベントを済ませたら古井戸の底に潜る。まずは「空飛ぶ靴」をゲット。
これを入手するだけなら戦闘は必要ない。問題はホイミンを仲間にするのと、宝箱の
「600ゴールド」を入手すること。「にげる」を使いたいところだが、レベル5程度では
かなりの確率で回り込まれる。そのため、ホイミンを仲間にしたあと、いったん脱出して
体制を整え直そう。

600ゴールドを入手するまでの道は意外と長い。運が良くとも4〜5回は戦闘をしなければ
ならないだろう。しかし、こっちのレベルは5で、装備は非常に貧弱。2回逃走に失敗すれば
もう全滅だ。そこで、少しでも逃げるときのダメージを減らすような工夫が必要となる。
具体的には、「敵が複数で出たら、最後の一匹になるまで戦い、それから逃げる」。
こうすれば万一逃走に失敗しても受けるダメージを最小限に抑えられる。

古井戸の底に関して言えば「キラースコップ」と「みならいあくま」に要注意。「みならいあくま」が
複数で出たときは、しばらく「ぼうぎょ」して、敵のMPが尽きるのを待っても良い。また、
「キラースコップ」が力を貯めたとき、次のターンは防御しておこう。力ため直後のダメージは
10を超える。

無事に600ゴールドを入手したら、防具を強化。まずは「鉄の盾」を購入する。これで残り400
G程度。無謀かもしれないが、このまま「空飛ぶ靴」で湖の塔へ向かう。この塔の3Fにも
宝箱に600ゴールドが落ちている。これを入手して、塔から飛び降り、イムルの村へ。手持ちの
「皮の鎧」を売り、「鉄の鎧」を購入。これで防具に関しては最強となった。

いよいよ「湖の塔」に攻撃を仕掛ける。レベルは6。ここでも、例によって「最後の一匹だけ
残して逃げる」を繰り返すわけだが、それに関して各モンスター別にアドバイスを送ろう。

・キラースコップ:この装備なら恐れることはない。普通に逃げよう。
・ホイミスライム:「破邪の剣」をとるまではやっかい。先に倒さないと、他の敵を倒すこと
すらままならない。
・リリパット:スカラを使うが、気にせず逃げる。他の敵にスカラがかかったときは、そいつを残して逃げる。
・ダックスビル:最優先で倒したい。ルカニを喰らうと非常に苦しくなる。
・ベビーマジシャン:MPが尽きたあとはザコ。MPが尽きた後なら、こいつを残して逃げると良い。
・ピクシー:特に恐くない。他の敵と現れたときは、こいつを残して逃げよう。
・おおにわとり:できれば残したくない。打撃攻撃で眠らされることがあるからだ。

なお、ホイミンはライアンより守備力が低く、敵からかなりのダメージを受ける。ホイミンのHPには
絶えず気を配ろう。戦闘終了後、危ないと思ったら薬草で回復。ボス戦で薬草は大して役に立た
ないため、薬草はホイミン回復用と割り切ってもいいくらいだ。

1Fで破邪の剣を入手し、回復の泉で体力を回復したらピサロの手先のもとへと直行。ここでの
戦闘では極力傷を受けないようにしたい。幸い、私は一度も敵と出逢わずにピサロの手先と戦闘
できた。

ピサロの手先の攻略法だが、特にない。正直、かなり運に左右される所も大きい。まずは
「おおめだま」を倒す。ここで「おおめだまの顔色を変えない」ようにしたい。万一おおめだまに
本気になられたら、まず勝ち目はない。無事におおめだまを倒せたら、あとはピサロの手先に
集中。2人ともが15程度のダメージを受けるギラを使われないように祈りながら戦う。レベルが
6あれば、破邪の剣の攻撃力にまかせて押し切れてしまうはずだ。なお、万一戦闘中にホイミンが
死んだら、もう勝てないと思って差し支えない。勝つためにはホイミンの力が絶対に必要である。

以下は私がレベル6でクリアしたときの証拠写真である。参考にしていただければ有り難い。
【生きていたエアリス】

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第二回レポート・ドラクエ4第二章・低レベルクリア

前回に続いて今回は二章の攻略である。基本は前回と同じだが、一章とは異なり
メンバーが頼りない。特に、まともにクリアしても、ヒャダルコを覚えるまでは役立たずの
ブライ(フ゛ライ)。こいつは単なるクソジジイと呼んでも差し支えない。それに加えて、
肝心のアリーナも、初めはライアンほどの攻撃力はない。さて、どうしたものか…。

まずはサントハイム周辺でレベル上げ。しかし、アリーナも初期装備では素手。まるで
役に立たない。とりあえずこんぼうを購入。これで幾分は戦えるが、一章の時のような
爽快感はない。戦士格のキャラがキリキリバッタすら一撃で倒せないとは…。

レベルが3になったところでテンペの村へ。ここでは中ボス・カメレオンマンとの戦闘が
待っている。私は「スカラで守備力を上げつつ、あばれこまいぬを1ターン1殺作戦」を
とった。しかし、カメレオンマンのホイミのせいでなかなか思うようにはいかない。しかし、
攻撃力の高いカメレオンマンが、ホイミを使っている間は攻撃してこないというのは意外と
効果があった。カメレオンマンがホイミを使っている間に、全員にスカラがかかった。
こうなれば後は楽勝だ。戦闘後、レベルは一気に5へ。

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フレノールへ到着。ここでクリフトに「くさりかたびら」を買い与え、「たびびとのふく」を
ブライに譲る。その後、少し戦闘をすると早くもレベルは6に。これはまずい。戦闘の
回数を抑えながらフレノール南の洞窟へ。ここには宝箱に「360ゴールド」がある。
これは貴重な財源だ。ここではとんでもない攻撃力を誇り、しかもルカナンを使う
「とさかへび」がやっかい。逃げられることをひたすら祈る。そろそろ「一匹残して逃げる」
が必要だろう。以下にその指針を示す。

・テベロ:全体に8程度のダメージを与える「火の玉」、使用頻度は低い。残してもいいだろう。
・ラリホビートル:こいつも残せる。ラリホー、ラリホーマは無視。
・きゅうけつこうもり:こいつも残せる。混乱していればしめたもの。
・おにこぞう:群れられると集中攻撃がつらい。単体なら残してOK。マヌーサ使ってくれればラッキー。
・とさかへび:ルカナンにはスカラで対抗。しかし攻撃力は高いので残さないこと!
・ベビーマジシャン:防御でMPがつきるのを待つ。あとは残してよし。

無事に「黄金の腕輪」をゲット。リレミトが使えないので歩いて帰る。金が限られているので
決して全滅してはならない。九死に一生の思いで脱出。洞窟内に落ちていた「キメラの翼」で
フレノールへ。その後、敵の出現率が低い草原を歩いて夜にし、盗賊のカギをいただく。
余談だが、ニセ姫の名前は「メイ」。伊集院メイか、ダレル・メイか…。後者ならそのまま
さらわれておけ!

さて、砂漠のバザーへ向かおう。フレノールの洞窟での逃げ連発が功を奏して、レベルは
引き続き6。コドラ2匹に遭遇し、冷や汗をかいた。しかし敵は「まだこちらに気づいていない」。
ありがたく逃げさせていただき、何とか砂漠のバザーにたどりついた。以下はレベル6で
到着の証拠写真である。ここではアリーナにくさりかたびらを購入。

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次の目的地はさえずりの塔。ここの敵は異常だ。アリーナの攻撃より敵の攻撃の方が
強いことなど当たり前。敵と戦うのは数が少ないときのみ。下の写真のような状況では
二回以内に逃げないと全滅確定だ。できれば敵の数を減らしてから逃げるといいのだが、
そうもいかないことが多い。幾度かリセットの憂き目を見ながら、1200ゴールドとさえずりの
蜜を入手し、最上階からキメラのつばさで帰還。次はエンドールへ。

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エンドールの敵はがいこつけんしとさまようよろいが中心。どちらもレベル7では勝てたもの
ではない。幸い、敵と会わずにエンドールに入れた。まずは鉄の爪をアリーナに。次にカジノで
ねばりまくり、はぐれメタルの盾2つと、星降る腕輪を入手。前者はクリフトとブライに、後者は
アリーナに与えた。これでエンドール周辺の敵とも何とか戦える。

レベルが8になったら格闘大会に挑戦。まず、ミスター ハンは普通に倒せる。次のラゴスは
会心の一撃が出ないとこのレベルでは無理。ビビアンは敵のMPが尽きるまで防御。こうすれば
ド楽勝。最難関はサイモン。会心の一撃は必須。敵の守備力に苦しむが、星降る腕輪のおかげで
回復をサイモンより早く行えるのは数少ない救いだ。最後のベロリンマンは勘を研ぎ澄まそう。
薬草が一つでも残っていればきっと勝てる。数え切れないほどのチャレンジの末、見事レベル
8でのクリアを達成したのが以下の写真である。【生きていたエアリス】

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第三回レポート・ドラクエ4第三章・低レベルクリア

さあ、第三章だ。今回もいつものように低レベルクリアを目指そう。ただし、この章では
敵を倒す以外にも金を入手する方法が多数あるため、敵との戦闘をかなり抑えること
が可能だ。そこで、今回はかなり次元の高いクリアを目指したい。

まずは武器屋で黙々と労働に励み、青銅の盾と皮の盾を買う。で、レイクナバ北の洞窟で
くさりがま「だけ」を入手。鉄の金庫は持てるアイテムを減らすだけなので、敢えてとらない。
要するに、死ななければ鉄の金庫など必要ないのだから。

その後、キツネの村ではがねの鎧を入手。これをボンモールで売る。この金を資金にして、
防具転売をする。今回は鉄の前掛けが常に2000ゴールド超と高く売れた。ただし、エンドールを
行き来するならメラゴーストに要注意。いくらいい防具を装備していても、呪文の前には無力。
例によって「防御でMPが尽きるのを待ち、それから逃げる」作戦が効果的だろう。
所持金が10000ゴールドを超えた段階でスコットとロレンスを雇い、トルネコ自身の防具を強化
したら、銀の女神像を取りに行く。

女神像の洞窟では、トルネコは最後尾に置き、常に「防御」。スコットとロレンスに敵を倒すのは
任せて、残り1匹になったらそこで逃げる。トルネコは防具のお陰でダメージをほとんど受けない。
二章の、あの地獄のような状況から考えると大分楽だ。以下の写真を見てもらいたい。
何とまだトルネコのレベルは1。しかし、これでも全然苦しくない。傭兵は強いし、金に物を
言わせた商人は防具のおかげで死なないし…。

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これで銀の女神像をたやすく入手。店を開いた。で、店で金を稼いでいるうちに、あっという間に
60000ゴールドを達成。本来はエンドールの兵士にはがねの剣と鉄の鎧を売って
60000ゴールドを得るのだが…まあいいや。これで洞窟を開通させ、第三章はいとも
あっさりと終了。その時の写真が以下なのだが…レベル1は当然として、何と経験値も
ゼロ。金の力は偉大だということを、この太った商人は見事に証明してくれた。【生きていたエアリス】

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第四回レポート・ドラクエ4第四章・低レベルクリア

続いて四章である。今回は、心強い味方オーリンがいる。相当低いレベルでのクリアが望めそうだ。

まず、モンバーバラの劇場で80ゴールドを拾い、防具屋へ行ってマーニャの「踊り子の服」を
売り払い、代わりに「絹のローブ」を購入。「皮のドレス」を買わなかったのは、後々を考えての
ことである。

敵は経験値よりゴールドの方が多いももんじゃ、スライムベスのみを倒してレベル上げ&ゼニ稼ぎ。
レベル上げは3でストップ。これで今回のレベル上げは打ち止めとしたい。この後、コーミズ村、
キングレオ城、ハバリアの町へと一気に行く。ハバリアの町で「うろこの盾」と「羽根帽子」を
ミネアに購入。モンバーバラでの節約は、実はここで生きるのだ。

毒消し草をと薬草を買い込んで、コーミズ西の洞窟へ行く。敵に対してはすべて逃げる。
この洞窟には見習い悪魔が出るのだが、今までのように「MPが尽きるまで防御してから
逃げる」が通用しない。先頭のミネアが呪文を使えるため、ミネアのコマンドが「たたかう・
じゅもん・にげる・どうぐ」となっているからだ。

ダンジョンの攻略を、今回初めて2回に分けた。というのも、ダンジョン内のお化けキノコが
バリバリ毒攻撃を仕掛けてきて、あっと言うために毒消し草が尽きるためである。1回目の
探索でオーリンを仲間にし帰還、2回目の探索で静寂の玉を入手。オーリンが仲間になった後は、
逃げて回り込まれたときひたすら盾になって守ってくれる。ボス戦までオーリンはこの役目が
続くことになる。まあ、尊敬する師匠の娘達を、身を挺して守れるというのだから、彼も本望で
あろう。

静寂の玉入手後、薬草を少し買い込んでアッテムトへ。さすがにここはレベル3でどうにかなる
場所ではない。教会でセーブした後、乗り込んでいく。ここでもミネア、マーニャ共にレベルは
3だ。

アッテムト鉱山内。ミネアは防具を多少強化しているので3回程度は攻撃に耐えられるが、
マーニャは下手すると即死だ。というわけで、今回マーニャにはしばらく死んでいてもらう
(写真参照)。どうせ生きていても死んでいても大して差はないのだから。ダンジョン内で
「銀のタロット」を入手、ミネアに装備させる。これで銅の剣が売却できるようになった。
5度目の挑戦で無事帰還、ついでに、セーブした後、マーニャが死んでいる間にアッテムト
鉱山の敵を倒してミネアのみレベルを上げる。最大HPが5上がるまでロードを繰り返した。

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さて。現在ミネアレベル4。マーニャはレベル3。これでバルザックと戦うのは少し心許ない。
そこで、装備を強化。途中で手に入れた「不思議な木の実」を412ゴールドで売り、「毛皮の
コート」を購入。ハバリアの教会でお祈りを済ませ、いざ、キングレオ城へ!

バルザック戦。まずはミネアとマーニャのパラメータのうち、この戦闘に関係のあるものを
ご紹介しよう。
ミネア…素早さ10、最大HP32、最大MP20、攻撃力30、守備力42
マーニャ…素早さ7、最大HP18、最大MP17、攻撃力5、守備力13

ご覧の通り、非常に厳しい戦いとなりそうだ。非常に緻密な作戦の元に戦わないと、あっという間に
全滅してしまうだろう。まず、静寂の玉はミネアに持たせる。1ターン目のこちらの行動は以下の通り。
オーリン:攻撃
ミネア:静寂の玉
マーニャ:ルカニ

どう考えてもこちらよりバルザックの方が素早い。従って、ミネアとマーニャが1ターン目に
この行動を起こす前に殺されてしまう可能性は十分にある。もし、1ターン目にどちらかが死ねば
(といっても死ぬ可能性があるのはマーニャだけだが)リセット。幸い、今回は1ターン目はギラで、
マーニャもHPを2残して何とか耐えることが出来た。

2ターン目以降、ミネアは回復に徹し、攻撃はオーリンにまかせる。マーニャはルカニが効けば
お役ご免で、メラでダメージを与える。ミネアの回復はオーリンと自分自身に対してのみ行う。
「姉さん、悪いけど死んでいて」という感じで、マーニャは無視。後は持久戦。オーリンが40程度
のダメージを与えてくれるので、ミネアが回復に徹していればそのうち倒せる。ミネアはバルザッ
クの攻撃一撃で瀕死となるが、この時のみミネアを回復。あとはミネアは全ターンオーリンに
ホイミを唱えておけばいい。2回目の挑戦で倒せた。戦闘終了後、500の経験値を得て
ミネアはレベルが6に。予想以上に楽だった。

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この後はキングレオに倒されてキングレオ城を脱獄。オーリンの死(?)もきっちり見届けて
あげよう。これで4章は終わりだが、「え、上の写真ではマーニャのレベルが『しに』になってるけど、
実はマーニャのレベルだけ上げておいて、倒す直前にマーニャが自分に呪文を唱えて死んだん
ちゃうの?」という、疑り深い人のためにもう一枚証拠写真を用意しておいた。【生きていたエアリス】

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