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★エ○パー伊東家の食卓★

 

(エス○ー伊東:以下・伊東)「それでは今日もNo.1を決めましょう。
まずはこちらの裏ワザからです。」

 

これは目からウロコ?
ちょっとした事で旅費がかなり浮いちゃう
裏ワザ!

 

今回裏ワザを紹介していただくのは、
北海道の伊東万寿男(○スパー伊東)さんです。

 

「伊東家の皆さん、こんにちは。
皆さんは家族で旅行に行きたいけど、お金に余裕がなくてあきらめた事はありませんか?」

 

あるんですよね〜。
家族サービスでどこか遠くへ行こうとしても電車代やバス代が高くて、
結局ファミリーレストランへ行って終わりなんて事、皆さんもあるんじゃないでしょうか?

 

今回紹介していただく裏ワザは、この旅費が安くなる裏ワザみたいですが、
もしそんな事ができたら、家計をあまり気にせずに旅行ができる事間違いなしですね。
いったいどんな裏ワザなんでしょう?

 

「今回紹介するのは、家族で電車などの公共の乗り物に乗る時に、
ちょっとした事で1人分の運賃がまるまる浮いてしまうという裏ワザをお教えします。」

 

えっ!1人分の運賃がタダになっちゃうんですか?
それが本当だったら、かなりの旅費の節約になると思いますが、一体どうやってやるんですか?

 

「用意してもらうのは、この衣類などを入れる旅行カバン、これだけです。」

 

ええっ!このカバンだけでどうやって運賃がタダになるんでしょうか?
まさか、これで駅員や運転手の顔を隠してタダ乗りしちゃおうって訳じゃないですよねぇ?

 

「それでは今から実際にやってみますので、よく見てて下さい。
まず、カバンの中に足を入れます。」

 

あれっ?伊東さんカバンの中に入っちゃいましたよ。まさか・・・。

 

「次に腰までをカバンに入れ、最後に肩をうまく入れて、中からカバンのチャックを閉めます。
すると・・・」

 

♪チャラララ〜ン

 

「はい、完全にカバンの中に入りました〜。」

 

なるほど〜。これならどこから見ても普通のカバンですね。
どう見ても人が入ってるようには見えません。

 

「あとはこのカバンを誰かに持ってもらって、いっしょに旅をすれば、
僕の分の運賃は払わずにすみます。」

 

なるほど〜。1人分浮くっていうのはこういう意味だったんですね〜。

 

「伊東家の皆さんも良かったら試してくださ〜い。」

 

確かにこれは画期的な裏ワザですが、でもこのVTRでは実際に乗り物には乗ってませんよね。
本当に1人分の運賃で大丈夫なんでしょうか?

あと伊東さんは簡単にカバンの中に入ってましたが、
果たして普通の人間でも入れるものなんでしょうか?

 

そこで我々スタッフは。調査してみる事にしました。

 

まず、老若男女10人に集まってもらい、カバンの中に入ってもらいました。

まずは小学生に入ってもらいましょう。

カバンに足を入れて、肩を入れて、中からチャックを閉めて・・・。

♪チャラララ〜

このように体の小さい小学生は簡単に入ることができました。

 

では、今度は20歳の女子大生に入ってもらいました。

ん?ちょっと苦戦してますね。あっ、髪の毛が引っかかって・・・。

 

結局うまく入ることはできませんでした。

 

ところが、ここで他の人に押し込んでもらいました。すると・・・

♪チャラララ〜

無理矢理ですが、なんとか入ることができました。
人間の体って意外と小さくなるものですね〜。

 

調べた結果、体の大きな男性はちょっと無理でしたが、
実験では9割の人がカバンに入ることに成功しました。

 

では、果たしてこれでバレずに乗り物に乗れるんでしょうか?

 

そこで、我々スタッフは小学生10人にカバンに入ってもらい、
実際に電車に乗ってみる事にしました。

場所は利用客が多く、ひとりひとりへの駅員の注意が散漫になる新宿駅を選びました。

 

まずは7歳の男子小学生の入ったカバンをスタッフが持ち、改札を通ってみることにしました。

さあどうでしょう、小学生とはいえかなりの重さがあるので大変そうですね。
ばれたりしないんでしょうか?

お〜?

あ、何事もなく改札を通る事に成功しました。
裏ワザは成功です!

 

次に、10歳の女子小学生の入ったカバンを持ってチャレンジしてみました。

さあ、今度はどうでしょう・・・。

 

あれ、駅員に止められてますよ。

どうやら、カバンの中の子がクシャミをしてしまったみたいですね。これは失敗です。

あ、駅員に連れて行かれていきました。少し追いかけてみましょう。

 

カバンを開けさせられてますねぇ。

あー、女の子が見つかっちゃいましたよ。

今、スタッフが誘拐の疑いをかけられてますね〜。

 

ここは関係ないフリをしましょう。

我々はスタッフを置いて立ち去る事にしました。

 

実験の結果、10回中9回は1人分の運賃で乗車する事に成功しました。

残りの1回は大変な事が起きましたが、ここは目をつぶりましょう。

しかし残りの1回も女の子がクシャミをしなければばれなかったため、
かなり成功率は高いとみていいでしょう。

 

スタッフはこの後バスやフェリーなど違う輸送機関でも試しましたが、
計2人のスタッフの犠牲を出したものの、ほぼ同じような結果が得られました。

 

にしても、どうしてこんなに簡単にカバンの中に人がいるのをごまかす事ができたのでしょう?
皆さん不思議だと思いませんか?

 

そこで我々は専門家に話を聞いてみる事にしました。

その結果、驚くべき答えが返ってきました。

 

水田真理(私立大江戸大学・犯罪学教授)
「これは、我々の言う所の『マリック効果』が働いているのかもしれませんね。」

 

マリック効果!?

 

皆さんも一度ぐらいは「Mr.マリック」さんのマジックを見たことがありますよね。
たまにネタバラシをするんですが、この時、思いもよらぬ所に物が隠れてビックリしますよね。

このように相手の想像を上回る事をやって、相手を騙す事を「マリック効果」と言うそうです。

 

先生の話によると、人間はカバンの中に人が入ってるとは
よほどの事がない限り思いつかないそうです。

そのため、この「マリック効果」が働き、バレずにすんだ、と、こういう訳です。

 

この裏ワザが役立つ機会はたくさんありますね。

 

たとえば東京から子供2人を連れて家族4人で熱海に行こうしていたのが、
この裏ワザを使うと子供2人分の旅費が浮いて大阪のUSJへ行けるかもしれません。

また同じ方法で宿泊費を浮かせる事もできるかもしれませんね。

 

修学旅行でこの裏ワザを使えば、なんと日光・鎌倉だけの予定が、
ディズニーランドにも行ける事になりました。

 

「道具がカバンだけなのが、手軽でいいですね。」(主婦)

「USJ行きたーい」(幼稚園児)

「今度の職員会議で提案してみたいと思います」(中学教師)

 

しかしこの裏ワザにも注意しなければならない点はあります。

 

飛行機に乗る場合は、荷物をレントゲンにかけて中を見るので、
この裏ワザは使えませんでした。

 

また、カバンによっては人間の重みに耐え切れなかったり、
密封性が高くて中の人が呼吸困難に陥る事もありました。

そのため丈夫で通気性の良いものを使うと良いでしょう。

 

またカバンを持つ人の体力、カバンに入る人の体の柔らかさは不可欠で、
旅行をする前から体を鍛えたり、酢を飲んでおくと裏ワザの成功率がグンとアップするでしょう。

体力や体の柔らかさに自身のない人は、
キャスターつきのボストンバッグを使うという手もあります。

 

1人分の旅費がまるまる浮くこの裏ワザ。
リスクは大きいですが、みなさんもぜひ試してみませんか?

 

 

伊東「おもしろい!」

 

♪カンカンカンカン カンカンカンカン カン カン カ〜ン!

 

五月み○り「やっぱり使うのがカバンだけっていうのがいいよね〜。」

RIKAC○「旅行の交通費ってバカにならないのよね〜。
マイカーがあればいいけど、そんな人ばっかりいないでしょ〜。」

布○ 博「でも俺じゃ入らないよな〜。俺、持つ専門かよ!」

後藤○沙「『マリック効果』ってのも驚いたよね〜。そんなの全然知らなかった。」

三○ 健 「今度ウチの学校でも修学旅行あるから、これやってみるわ。」

伊東「車を使うと大気汚染が心配だからな。これが普及すれば、だいぶ排気ガスの量も減るよな。
環境に優しい裏ワザでした。」

 

 

★大発見★

 

今回も全国から寄せられた様々な大発見のハガキを紹介していきます。

 

風見し○ご「今回は北海道の伊東万寿男さんからのおハガキです。ありがとうございます。

皆さん、これは何だかわかりますか?」

健「テニスのラケットでしょ?」

風見「そうテニスのラケットですが、ガットを全部とってあります。」

 

風見「さて皆さん、このラケットの輪の中を人間が通れるといったら信じますか?」

 

★以下略★

 

 

 

 

★お断わり★

分かってると思いますが、ここに書かれている事は全て嘘です。
あくまでこれはギャグのつもりで書こうと思ったのですが、
どんどん内容がやばくなって、シャレにならなくなりました。
実際にこんな事をすると確実に逮捕されるのでやめてください。

世の中そんなに甘くありません。

実際にこの方法を行なっていかなる被害が起きても、俺は責任を持てません。
あしからず。