ACってのは様々なパーツを組み合せたメカです。
パーツ数は200前後あります。
じゃあどのくらいパターンがあるんかい?
との命題に答える為、ここで考察してみます。
久しぶりにACのネタだなぁ(w
それはさておき、今回の考察のポイントは以下のとおりとする。
@注意するのは装備不完全のみ
Aオプションは今回考えない。
つまり重量過多や出力不足は区別しないということ。
オプションは様々なパターンがからむので次回。詳しい事は最後に。
まずはパーツをこのように分ける。
図1:部位と種類数
部位 | 種類数 |
頭部 コア 通常腕 武器腕 二脚、逆関節、4脚 フロート、タンク ブースター FCS ジェネ ラジ インサイド |
14 6 14 9 24 11(カラサワ干渉2) 7 10 8 8 10 |
このように分けたのは以下の理由。
@武器腕(腕装備不可のため) Aタンク、フロート(ブースター干渉のため) Bカラサワ(一部脚部と干渉のため) C両肩武装(このパーツに限って”装備しない”という状況は考えない。 肩の装備無しは片肩で補う。) |
よって今回の考察では以下のパターンを考えればいいことになる。
なお、制限はそれ以外”制限無しの条件”として考える
1:制限無し(脚部は2、逆、4のみで通常腕、片肩武装) 2:@の制限 3:Aの制限 4:A+B 5:Cの制限 6:@+A 7:@+A+C 8:@+C 9:A+B+C 10:A+C |
つまり10回計算をすればでる。
これから計算だが、もうひとつ注意すべき項目がある。
必須部位でないパーツ(図1の水平線より下のパーツ)は装備無しという状況があるため
表の値+1で計算する。両肩だけは計算の都合上装備無しの状況は考えない。
さあ、始めよう。(有効数字は小数点以下2桁までとする)
1の場合
14×6×14×24×7×10×8×8×11×11×35×35×30×11
=6.18×10の15乗
2の場合
14×6×9×24×7×10×8×8×11×11×35×35
=1.20×10の13乗
3の場合
タンク、フロートの内、カラサワを装備できるのは9種類なので
14×6×14×9×10×8×8×11×11×35×35×30×11
=3.31×10の14乗
4の場合
カラサワに干渉するタンク,フロート脚部は2つ、よって
14×6×14×2×10×8×8×11×11×35×35×29×11
=7.12×10の13乗
5の場合
14×6×14×24×7×10×8×8×11×11×8×30×11
=4.04×10の13乗
6の場合
タンク,フロートかつ武器腕なので
14×6×9×11×10×8×8×11×11×35×35
=7.89×10の11乗
7の場合
タンク,フロート、武器腕かつ両肩武装なので
14×6×9×11×10×8×8×11×11×8
=5.15×10の9乗
8の場合
2脚、4脚、逆関節で武器腕かつ両肩武装なので
14×6×9×24×7×10×8×8×11×11×8
=7.87×10の10乗
9の場合
カラサワ装備不可タンクの両肩武装
14×6×14×2×10×8×8×11×11×8×29×11
=4.65×10の11乗
10の場合
両肩武装タンク(カラサワOK)なので
14×6×14×9×10×8×8×11×11×8×30×11
=2.16×10の12乗
これら10個の値を足せばいい。
すると
6.64×10の15乗
ピンとこないと思うかもしれないが
6,640,000,000,000,000パターン
早い話が
6640兆パターン!!
ここまで多いとは・・・。
よく説明書などでは100億などとあるが
これは基準を満たしているやつがそれくらいであると推測され、
ってことは・・・
その100000倍もの数が
基準違反ということになる。
まさにケタ違い。
ちなみにオプションは数えていなくてこの値である。
オプションはスロット数を1ごとに組み合わせが異なり、
オプション単体の値が異なるのでそのパターンは複雑そのものである。
軽く計算してみたが
オプションのパターンだけでも軽く10000パターンはありそうである。
・・・
京の上の位ってどういったっけ?
2001年12月20日記述